決算ノート
2666東証車関連(カー用品・車検整備・車両販売)、業務スーパー(店舗運営)

2027年3月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

カー用品店と業務スーパーを運営するオートウェーブ(単体)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、車関連と業務スーパーの両事業が増収となり、売上高が前年同期比6.1%増の24億61百万円となった。業務スーパーの新規出店に伴う先行費用で営業利益は同15.3%減の46百万円、四半期純利益は同8.5%減の44百万円。会社は当初から予定していた投資によるもので、通期予想に対して概ね計画どおりとしている。

売上高

2,461百万円

+6.1%

営業利益

46百万円

△15.3%

経常利益

79百万円

△10.3%

四半期純利益

44百万円

△8.5%

車関連事業 セグメント利益

115百万円

+5.9%

自己資本比率

57.5%

前期末57.4%

ハイライト

  • 売上高は2,461百万円(前年同期比+6.1%)。売上総利益率は29.2%(前年同期30.3%、当社試算)、販管費は672百万円(+3.5%、当社試算)で、営業利益は46百万円(△15.3%)。受取手数料などで経常利益は79百万円(△10.3%)、固定資産除却損9百万円を計上し、四半期純利益は44百万円(△8.5%)、1株当たり3.10円
  • 車関連事業は、公式アプリ「myCARカルテ」で整備状況の可視化と予約促進を進め、新車・中古車の販売にも注力して購入から整備、乗り換えまでをワンストップで支える体制づくりに取り組んだ。売上高1,619百万円(+6.3%)、セグメント利益115百万円(+5.9%)
  • 業務スーパー事業は、新たに「業務スーパー小見川店」(千葉県香取市)を開業。出店に伴う先行費用でセグメント利益は12百万円(△60.8%)と一時的に押し下げられたが、売上高は841百万円(+5.6%)と伸びた。会社は同事業を成長の主要事業と位置づけ、積極的な投資を続けている
  • 財政状態は、総資産7,864百万円(前期末比△40百万円)、純資産4,524百万円、自己資本比率57.5%(前期末57.4%)。現金及び預金は806百万円、借入金は短期500百万円、長期(1年内返済分を含む)830百万円
  • 業績予想(2026年5月8日公表)は修正なし。第2四半期累計は売上高4,788百万円(+3.2%)、営業利益70百万円(△35.8%)、経常利益137百万円(△21.7%)、純利益76百万円(△24.8%)。通期は売上高10,027百万円(+2.0%)、営業利益262百万円(△17.6%)、経常利益400百万円(△12.7%)、純利益241百万円(△45.4%)。第1四半期の進捗は、第2四半期累計予想に対し営業利益65.7%、通期に対し17.6%(当社試算)
  • 配当は期末4円を予想し、前期と同額

財政状態

総資産

7,864百万円

純資産

4,524百万円

自己資本比率

57.5%

現金及び預金

806百万円

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益四半期純利益当期純利益
2027年3月期 第2四半期累計予想(修正なし)4,788百万円(進捗51.4%)+3.2%70百万円(進捗65.7%)△35.8%137百万円(進捗57.7%)△21.7%76百万円(進捗57.9%)△24.8%—
2027年3月期 通期予想(修正なし)10,027百万円(進捗24.5%)+2.0%262百万円(進捗17.6%)△17.6%400百万円(進捗19.8%)△12.7%—241百万円(進捗18.3%)△45.4%

注目ポイント

カー用品店と業務スーパーの2本柱で事業を展開する同社は、第1四半期に両事業とも売上を伸ばした。車関連では、アプリを使った整備予約の促進や車両販売への注力で増収増益を確保した。

一方、成長の柱に据える業務スーパーは、千葉県香取市への新規出店に伴う先行費用でセグメント利益が6割減った。会社はこれを当初から予定していた投資とし、通期計画に対しては概ね順調だと説明している。

通期予想は営業利益2割弱の減益、純利益はほぼ半減の予想となっている。出店した業務スーパーが早期に採算に乗り、車関連の顧客基盤づくりが収益につながるかが今後の焦点となる。

出典:株式会社オートウェーブ「2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2026年8月14日開示)

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