2673東証通販小売、不動産、介護(デイサービス)
2027年3月期 第1四半期 決算サマリー
サマリー
通販小売・不動産・介護事業を営む夢みつけ隊(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、カタログ通販の売上が半減し、売上高が前年同期比27.6%減の48百万円となった。経費削減で営業損益は2百万円の黒字(前年同期は1百万円の赤字)に転じ、持分法による投資利益54百万円が加わって、経常利益は同27.8%増の54百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同26.3%増の54百万円。M&Aや不動産売却、事業再編を検討中として、通期予想は未定のまま。
売上高
48百万円
△27.6%営業利益黒字転換
2百万円
前年同期は1百万円の損失経常利益
54百万円
+27.8%親会社株主に帰属する四半期純利益
54百万円
+26.3%持分法による投資利益
54百万円
前年同期46百万円自己資本比率
79.5%
前期末79.3%ハイライト
- 売上高は48百万円(前年同期比△27.6%)、売上総利益は37百万円、販管費は35百万円(前年同期44百万円)に減り、営業利益は2百万円(前年同期は1百万円の損失)。持分法による投資利益54百万円(前年同期46百万円)を計上し、経常利益は54百万円(+27.8%)、四半期純利益は54百万円(+26.3%)。利益のほぼ全額を持分法投資利益が占める
- 通販小売事業は、カタログの種類を絞って経費を削減しており、売上高20百万円(△51.3%)、セグメント利益4百万円(△34.4%)。不動産事業は販売用不動産の売却と賃貸で売上高13百万円(+14.3%)、利益8百万円(+47.7%)。介護事業(子会社ライフステージのデイサービス)は売上高15百万円(+6.3%)、損失0百万円
- 四半期包括利益は28百万円(前年同期64百万円)で、持分法適用会社に対する持分相当額が△25百万円(前年同期は21百万円の増加)となった
- 財政状態は、総資産3,678百万円(前期末比+27百万円)で、うち関係会社株式が2,963百万円(約81%、当社試算)、販売用不動産が637百万円、純資産2,923百万円、自己資本比率79.5%。現金及び預金は29百万円
- 【要確認】2027年3月期の業績予想は、新たなM&Aや不動産売却、事業再編などを検討しており合理的な算定が困難として未定。検討内容の詳細は短信に記載がない。配当は無配の予想
- 【要確認】利益の大半を占める持分法適用会社の名称・事業内容は短信の本文に記載がない
財政状態
総資産
3,678百万円
純資産
2,923百万円
自己資本比率
79.5%
注目ポイント
売上高は5千万円弱と小さく、本業の3事業はいずれも規模が限られている。主力だったカタログ通販は発行を絞って経費を抑える方針で、売上は半減した。販管費の削減で営業損益はわずかに黒字に戻ったが、利益の大部分は持分法による投資利益によるもので、本業の稼ぐ力は小さい。
会社は新たなM&Aや不動産売却、事業再編を検討しているとして、今期の業績予想を示していない。総資産3,678百万円のうち関係会社株式が2,963百万円と約8割(当社試算)を占め、その投資先の業績が当社の損益を大きく左右する構造である。持分法適用会社の中身や、検討中の再編の具体像が示されるかが今後の注目点となる。