決算ノート
2778東証・名証衣料品・雑貨の専門店チェーン(ショッピングセンター内店舗)

2027年2月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

ショッピングセンターなどで衣料品と雑貨の専門店を展開するパレモ・ホールディングス(連結)の2027年2月期中間期(2026年2月21日〜8月20日)は、春から初夏の低温や悪天候、夏以降の自然災害で客数が伸び悩み、既存店売上高が前年同期比97.7%となった。売上高は同4.7%減の68億38百万円、営業利益は同60.3%減の71百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同86.2%減の15百万円。会社は2026年9月15日に中間期と通期の業績予想を修正しており、通期は営業利益1億10百万円(△42.2%)を見込む。

売上高

6,838百万円

△4.7%

営業利益

71百万円

△60.3%

経常利益

58百万円

△66.8%

親会社株主に帰属する中間純利益

15百万円

△86.2%

既存店売上高前年比

97.7%

自己資本比率

25.5%

前期末25.2%

ハイライト

  • 売上高は6,838百万円(前年同期比△4.7%)、売上総利益率は52.2%(前年同期53.2%、当社試算)。販管費は3,501百万円(前年同期3,639百万円)に減らしたが、営業利益は71百万円(△60.3%)。支払利息の増加で経常利益は58百万円(△66.8%)。減損損失39百万円などを計上し、親会社株主に帰属する中間純利益は15百万円(△86.2%)
  • 会社は、春から初夏の低温や台風、梅雨前線による悪天候で客数が伸び悩み、7月後半以降の猛暑で一時回復したものの、熊本地震や台風、千葉豪雨などの自然災害で販売が鈍ったとしている。物価上昇による節約志向も重なり、客単価も上がらなかった
  • アパレルは春物の布帛アイテムや夏物のセール対応を強化しバーゲンが堅調だった。雑貨は冷感・紫外線対策商品が伸び悩んだ一方、生活雑貨やIPコラボ商品が売上を牽引した。既存店売上高前年比は97.7%
  • 5店を出店し5店を退店し、中間期末の店舗数は227店
  • 財政状態は、総資産6,083百万円(前期末比△150百万円)、純資産1,562百万円、自己資本比率25.5%。短期借入金が1,000百万円増え、電子記録債務が1,080百万円減った。自己株式を18百万円取得した
  • 2026年9月15日に中間期と通期の業績予想を修正した(修正前の数値は本資料には記載がない)。通期予想は売上高14,000百万円(前期比△0.6%)、営業利益110百万円(△42.2%)、経常利益95百万円(△46.5%)、純利益25百万円(+16.8%)。中間期の進捗は売上高48.8%、営業利益64.5%(当社試算)
  • 普通株式の配当は前期・当期とも無配を予想(非上場の種類株式の配当は別途)

財政状態

総資産

6,083百万円

純資産

1,562百万円

自己資本比率

25.5%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2027年2月期 通期予想(2026年9月15日修正)14,000百万円(進捗48.8%)△0.6%110百万円(進捗64.5%)△42.2%95百万円(進捗61.1%)△46.5%25百万円(進捗60.0%)+16.8%

注目ポイント

ショッピングセンターなどで衣料品と雑貨の専門店を展開する同社は、上期の営業利益が6割減った。春から初夏にかけての低温や長雨、夏以降の地震や台風、豪雨といった天候・災害に見舞われ、来店客が伸びなかった。

雑貨ではキャラクターとのコラボ商品などが売上を支えたが、物価高による節約志向で客単価も上がらず、既存店売上高は前年を2%余り下回った。

会社は9月に通期予想を修正し、営業利益は1億円強と前期から4割減る見込みだ。秋冬物の販売が天候に恵まれるかが、下期の業績を左右する。

出典:パレモ・ホールディングス株式会社「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年9月25日開示)

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