決算ノート
278A東証グロースドローンソリューション・運航管理

2027年1月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

Terra Droneの2027年1月期中間期は、ドローンソリューション事業を中心に売上高が前年同期比15.1%増の22億35百万円となったが、 運航管理(UTM)事業の投資先行もあり営業損失は8億19百万円に拡大した。大型増資により自己資本比率は83.8%まで急改善し、 2026年3月に表明した防衛事業への本格参入に向けた体制整備を進めている。通期業績予想に変更はない。

売上高

2,235百万円

+15.1%

営業損失赤字

△819百万円

前年同期△681百万円

経常損失赤字

△695百万円

前年同期△541百万円

中間純損失赤字

△680百万円

前年同期△394百万円

ハイライト

  • 2026年3月に防衛事業へ本格参入を表明。米国法人「Terra Defense」設立準備を進め、ウクライナ企業と迎撃ドローンの開発協業を発表
  • 新規3社(Sora Consulting GmbH、Euro USC Netherlands、Terra Defense Europe OU)を連結子会社化し連結範囲を拡大
  • 運航管理(UTM)セグメントはUnifly NVを中心に欧州・中東で案件獲得が進むが、投資先行で赤字が継続
  • 大型の資本増強により総資産・純資産が急増し、自己資本比率は69.7%から83.8%へ大幅に改善

財政状態

総資産

11,746百万円

純資産

9,889百万円

自己資本比率

83.8%

次期業績予想

決算期売上高営業損失経常損失親会社株主帰属当期純損失
2027年1月期 通期予想(変更なし)5,073百万円+6.1%△1,658百万円△1,419百万円△1,266百万円

注目ポイント

ドローンソリューション事業の売上成長は続いているものの、運航管理(UTM)事業への先行投資により営業赤字は前年同期から拡大している。一方で大型増資により財務基盤は大幅に強化されており、防衛事業という新たな成長領域への本格参入を発表したばかりの段階にある。当面は投資フェーズが続く見通しで、通期の赤字予想(営業損失16億58百万円)に変更がない点も踏まえ、収益化の時期を注視したい。

出典:Terra Drone株式会社「2027年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年9月14日開示)

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