決算ノート
2997東証グローストランクルーム運営・開発
TOB上場廃止見込み

2027年1月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

トランクルーム運営大手のストレージ王の2027年1月期中間期は、開発分譲事業の物件売却が減少したことなどにより 売上高は前年同期比29.4%減の9億7百万円、営業損失・経常損失・中間純損失を計上した。 中間期末後、エリアリンク株式会社によるTOB(公開買付け)が成立し、同社が親会社・主要株主となった。

売上高

907百万円

△29.4%

営業損失赤字

△250百万円

前年同期は営業損失△105百万円

経常損失赤字

△267百万円

前年同期は経常損失△110百万円

中間純損失赤字

△185百万円

前年同期は純損失△67百万円

ハイライト

  • トランクルーム運営管理事業は既存店舗の稼働室数増加で増収も、コンテナ型新規自社保有物件の増加で運営コストが上昇しセグメント損失が拡大
  • トランクルーム開発分譲事業はコンテナ型2物件・ビルイン型1物件を投資家へ売却も、前年同期に比べ売却件数が減少し減収
  • 当中間期中に都立大学・世田谷成城・世田谷奥沢・和歌山紀ノ川など多数の新規店舗を開業
  • 【重要】エリアリンク株式会社が2026年7月9日から実施していたTOBが8月21日に終了し、8月28日付で同社が当社の親会社・主要株主に異動。全株式は取得できず、今後スクイーズアウト手続きを経て上場廃止となる見込み

財政状態

総資産

5,571百万円

純資産

1,073百万円

自己資本比率

19.3%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年1月期 通期予想(修正なし)4,668百万円+16.7%217百万円191百万円134百万円

注目ポイント

本決算短信で最も重要なのは、重要な後発事象に記載されたエリアリンク株式会社によるTOB(公開買付け)の結果である。2026年8月21日にTOBが終了し、同月28日付でエリアリンクが当社の親会社・主要株主となった。公開買付けにより全株式を取得できなかったため、会社側は株主を公開買付者のみとする一連の手続き(スクイーズアウト)を予定しており、その場合は東京証券取引所の上場廃止基準に従い上場廃止となる見込みである。中間期の業績悪化(減収・赤字拡大)よりも、この資本構成・上場ステータスの変化そのものが、既存株主にとって最大の関心事となる。

出典:株式会社ストレージ王「2027年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2026年9月14日開示)

この要約は運営者が原資料をもとに作成したものです。内容の正確性を保証するものではなく、投資判断は必ず原資料をご確認のうえご自身の責任で行ってください。本サイトの内容は投資勧誘を目的としたものではありません。