決算ノート
324A東証宿泊施設集客支援(宿泊予約プラットフォーム)

2027年4月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

宿泊施設向け集客支援サービスを展開するブッキングリゾートの2027年4月期第1四半期は、掲載客室数の 拡大(3,308室、前期末比+2.4%)により売上高は前年同四半期比16.4%増の4億45百万円となったが、 販管費の増加により営業利益・経常利益・四半期純利益は減益となった。

売上高

445百万円

+16.4%

営業利益

80百万円

△26.4%

経常利益

80百万円

△27.2%

四半期純利益

59百万円

△26.0%

ハイライト

  • 掲載施設の売上向上に注力し、掲載客室数は2026年7月末時点で3,308室(前事業年度末比+2.4%)に拡大
  • 観光庁統計によると2026年5〜7月の国内延べ宿泊者数・外国人延べ宿泊者数はいずれも前年同期を下回っており、業界環境には不透明感が残る
  • 前事業年度より施設再生・リセール事業を開始(重要性が乏しくセグメント情報の記載は省略)
  • 後発事象として2026年8月31日付で資本金を393,641,920円から100,000,000円へ減少する無償減資を実施(純資産額に変動なし)

財政状態

総資産

2,344百万円

純資産

1,840百万円

自己資本比率

78.5%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年4月期 通期予想(修正なし)2,200百万円+28.0%508百万円△0.1%506百万円△1.6%375百万円+1.2%

注目ポイント

掲載客室数の拡大により増収を確保したが、営業利益・経常利益は前年同期比で2割超の減益となっており、集客力拡大のための費用先行が利益を圧迫している。宿泊業界全体では延べ宿泊者数が前年を下回る中でも施設単位の掲載拡大で成長を続けている点は評価できる。また、後発事象の無償減資(資本金を約3.9億円から1億円に減少)は税制上の対応を目的としたもので純資産額自体には影響がなく、事業実態への影響はない点を確認しておきたい。

出典:株式会社ブッキングリゾート「2027年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2026年9月14日開示)

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