決算ノート
3565東証スタンダードITインフラ(仮想デスクトップ・ゼロトラストセキュリティ)

2027年1月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

アセンテックの2027年1月期中間期は、仮想デスクトップ事業領域で前年同期に計上した大型案件の反動減が響き、 売上高は前年同期比27.1%減の79億2百万円。クラウドインフラ・ゼロトラストセキュリティ事業領域は堅調に推移したが、 外貨建負債の時価評価に伴う為替差損の計上などから経常利益は同30.8%減となった。

売上高

7,902百万円

△27.1%

営業利益

862百万円

△21.5%

経常利益

773百万円

△30.8%

親会社株主帰属中間純利益

752百万円

△2.7%

ハイライト

  • 仮想デスクトップ事業領域で前年同期の大型案件の反動減が主要因となり減収
  • クラウドインフラ事業領域の自社製品「リモートPCアレイ」が総務省新ガイドラインに沿った地方自治体導入で堅調、ゼロトラストセキュリティ事業領域も大企業向け導入が進展
  • 戦略的資本業務提携先のCloud Software Group(CSG社)関連の外貨建負債の時価評価等により為替差損158百万円を計上
  • CSG社傘下のCitrix SystemsがNumecent Holdingsを買収したことに伴い保有株式を売却し、投資有価証券売却益317百万円を特別利益に計上

財政状態

総資産

31,938百万円

純資産

6,583百万円

自己資本比率

20.6%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主帰属当期純利益
2027年1月期 通期予想(修正なし)17,500百万円+1.4%2,000百万円△29.6%2,100百万円△27.4%1,430百万円△30.6%

注目ポイント

営業利益ベースでは前年同期比△21.5%とやや軟調ながら大幅な悪化ではないが、経常利益・純利益段階では為替差損の計上や特別利益の内容により変動が大きい点に留意したい。中間純利益が前年同期比△2.7%にとどまっているのは投資有価証券売却益317百万円による押し上げが大きく、本業の収益トレンドとしては仮想デスクトップ事業の反動減が続く点を注視する必要がある。

出典:アセンテック株式会社「2027年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年9月14日開示)

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