3758東証スマホゲームなどのコンテンツ、ITサービス(データサービス・電子書籍アフィリエイト)、不動産などのアセットマネージメント
2026年12月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー
サマリー
スマホゲームなどのコンテンツ事業と不動産事業を手がけるアエリア(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、販売用不動産の販売が伸びた一方で既存ゲームの売上が減り、売上高は前年同期比1.8%増の84億43百万円にとどまった。建築資材などの原価高騰で不動産の利益率が下がり、営業利益は同21.0%減の3億34百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.8%減の1億77百万円。通期予想(営業利益9億円、+34.8%)は据え置き、中間期の営業利益の進捗は37.1%。
売上高
8,443百万円
+1.8%営業利益
334百万円
△21.0%経常利益
279百万円
△11.2%親会社株主に帰属する中間純利益
177百万円
△31.8%EBITDA(営業利益+減価償却費)
372百万円
△21.7%自己資本比率
41.7%
前期末40.2%ハイライト
- 売上高は8,443百万円(前年同期比+1.8%)、売上総利益率は32.2%(前年同期36.6%、当社試算)。販管費は2,385百万円(前年同期2,609百万円)に減ったが、営業利益は334百万円(△21.0%)。支払利息99百万円などで経常利益は279百万円(△11.2%)、親会社株主に帰属する中間純利益は177百万円(△31.8%)、1株当たり8.72円
- コンテンツ事業(スマホゲームの開発・運営、キャラクターグッズ販売)は、既存コンテンツの売上減少などで売上高3,961百万円(△11.3%)、営業利益72百万円(△17.4%)
- アセットマネージメント事業(不動産の賃貸・売買、投資)は、販売用不動産の販売が順調で売上高3,703百万円(+23.4%)となったが、建築資材などの原価高騰で利益率が下がり営業利益は221百万円(△25.6%)
- ITサービス事業は、エアネットのデータサービスが安定した一方、ファーストペンギンのアフィリエイト広告売上が減り、売上高819百万円(△6.5%)、営業利益40百万円(+7.4%)。当中間期から全社費用の配賦基準を変更し、前年同期のセグメント情報も変更後の基準で記載している
- 財政状態は、総資産20,532百万円(前期末比△706百万円)、純資産9,246百万円、自己資本比率41.7%(前期末40.2%)。現金及び預金は7,400百万円(前期末比△670百万円)、短期借入金は1,240百万円(同△256百万円)。現金及び現金同等物は6,655百万円
- 通期予想(2026年2月13日公表)は修正なし。売上高17,500百万円(前期比+6.2%)、営業利益900百万円(+34.8%)、経常利益700百万円(+29.3%)、純利益500百万円(+41.9%)。中間期の進捗は売上高48.2%、営業利益37.1%、純利益35.4%(当社試算)
- 配当は前期が期末5円。今期の配当予想は短信に記載がない
財政状態
総資産
20,532百万円
純資産
9,246百万円
自己資本比率
41.7%
現金及び現金同等物
6,655百万円
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年12月期 通期予想(修正なし) | 17,500百万円(進捗48.2%)+6.2% | 900百万円(進捗37.1%)+34.8% | 700百万円(進捗39.9%)+29.3% | 500百万円(進捗35.4%)+41.9% |
注目ポイント
スマホゲームや不動産など複数の事業を持つ同社は、上期の営業利益が2割減った。ゲームを中心とするコンテンツ事業は既存タイトルの売上が落ち込み、不動産事業は販売が伸びたものの、建築資材の値上がりで利益率が下がった。
通期では営業利益を3割以上伸ばす計画を据え置いたが、上期の進捗は4割弱にとどまる(当社試算)。計画どおりなら、下期に上期の約1.7倍の営業利益を上げる必要がある計算だ(当社試算)。
既存ゲームの売上減少に歯止めがかかるかと、不動産の販売・利益率の動向が、下期の焦点となる。