決算ノート
4923東証美容室向け化粧品

2027年3月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

コタの2027年3月期第1四半期は、主力ブランド「コタ アイ ケア」の販売が堅調で増収となり、 前年同期の営業損失・経常損失・純損失から一転してすべて黒字化した。ただし同社は下半期偏重の 事業構造のため第1四半期の業績インパクトは小さく、通期の業績予想(売上高101億30百万円、 営業利益18億30百万円)に変更はない。

売上高

1,664百万円

+4.2%

営業利益黒字転換

9百万円

黒字転換(前期△49百万円)

経常利益黒字転換

61百万円

黒字転換(前期△37百万円)

四半期純利益黒字転換

37百万円

黒字転換(前期△33百万円)

配当予想(通期)

20.00円

前期と同額

ハイライト

  • 主力ブランド「コタ アイ ケア」中心の店販戦略が堅調に推移し、売上高は前年同期比+4.2%
  • 前年同期は営業損失・経常損失・純損失だったが、当期はすべて黒字に転換
  • 2026年3月のランサムウェア感染によるシステム障害の影響で株主優待品発送費用の計上が第2四半期以降にずれ込み、販管費が一時的に抑制された
  • 自己資本比率は81.1%(前期76.3%)と高水準を維持
  • 2026年4月1日付で普通株式1株につき1.05株の株式分割を実施済み
  • 売上・利益は下半期偏重の事業構造のため、通期予想(売上高101億30百万円)に変更なし

財政状態

総資産

142億53百万円

自己資本比率

81.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想10,130百万円+5.5%1,830百万円△8.3%1,931百万円△6.5%1,293百万円△9.9%

注目ポイント

美容室経営の二極分化が進む厳しい市場環境の中、シャンプー・トリートメントの主力ブランド「コタ アイ ケア」を軸とした店販戦略と、「旬報店システム」による美容室向けコンサルティングという独自のビジネスモデルで増収を確保した。

前年同期の赤字転落は一時的要因(ランサムウェア対応等)が大きく影響しており、今回の黒字転換がその反動によるものか、事業基盤自体の改善によるものかは今後の四半期の推移で見極めたい。

出典:コタ株式会社「2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2026年9月17日開示)

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