決算ノート
5598東証法人向けITコンサルティング・ライブカメラ映像配信

2027年1月期 中間期 決算サマリー

サマリー

法人向けITコンサルティングを手がけるYottaviasの2027年1月期中間期は、主力事業で一部顧客の設備投資見直しや 大型案件の工期長期化に伴う売上計上時期のずれ込みがあり、売上高は前年同期比3.2%減の415百万円。新規事業である ライブカメラ事業(自治体・観光地・交通インフラ向けリアルタイム映像配信)への先行投資も重なり、営業利益・ 経常利益・中間純利益はいずれも前年同期の黒字から赤字に転落した。通期業績予想は修正していない。

売上高

415百万円

△3.2%

営業損失赤字

△35百万円

黒字から赤字に転落(前年同期は1百万円未満の利益)

経常損失赤字

△36百万円

黒字から赤字に転落(前年同期9百万円の利益)

中間純損失赤字

△23百万円

黒字から赤字に転落(前年同期6百万円の利益)

ハイライト

  • 主力の法人顧客向けITコンサルティング事業は、一部顧客の設備投資・IT投資見直しや案件獲得競争の激化、大型案件の工期長期化に伴う売上計上時期のずれ込みにより減収
  • 新規事業のライブカメラ事業は、自治体・観光地・交通インフラ・民間施設向けの導入提案・設置拡大を推進中。防災・観光・地域情報発信に資する成長領域と位置付けるが、カメラ機器・通信・設置工事・運用体制・営業活動等の先行投資が利益を圧迫
  • 【要確認】通期業績予想(売上高1,708百万円、前期比+95.6%)は修正されておらず、下期に大幅な増収を見込む計画のままとなっている。中間期の実績は通期予想の一部にとどまり、下期の進捗を注視する必要がある
  • 自己資本比率は30.9%(前期末37.7%)に低下

財政状態

総資産

440百万円

純資産

136百万円

自己資本比率

30.9%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年1月期 通期予想(修正なし)1,708百万円+95.6%33百万円+383.3%17百万円△8.2%9百万円△25.2%

注目ポイント

中間期の実績だけを見ると減収・赤字転落と厳しい内容だが、通期の業績予想(売上高1,708百万円、前期比+95.6%)は修正されていない。つまり会社側は下期に売上高だけで現在の中間期実績(415百万円)を大きく上回る規模の計上を見込んでいることになり、その根拠となる具体的な案件については本資料からは読み取れない。新規事業のライブカメラ事業がどの程度収益化のフェーズに入っているのか、また主力のITコンサルティング事業で先送りになっている大型案件がいつ売上計上されるのか、次回の決算でこの下期偏重の計画に対する進捗を確認したい。配当は無配を継続している。

出典:株式会社Yottavias「2027年1月期 中間決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2026年9月14日開示)

この要約は運営者が原資料をもとに作成したものです。内容の正確性を保証するものではなく、投資判断は必ず原資料をご確認のうえご自身の責任で行ってください。本サイトの内容は投資勧誘を目的としたものではありません。