決算ノート
2173東証グロース体験型マーケティング(展示会・イベント・商空間の企画・制作・運営)

2026年12月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

展示会やイベントの企画・制作・運営を手がける博展(連結)の2026年12月期第1四半期(2026年1〜3月)は、売上高が前年同期比13.5%増の48億11百万円となった一方、売上総利益率が28.7%(前年同期32.6%)に下がり、販管費も増えて、営業利益は同53.2%減の1億38百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同47.3%減の1億01百万円となった。会社は概ね計画通りとして通期予想を据え置いた。

売上高

4,811百万円

+13.5%

営業利益

138百万円

△53.2%

経常利益

140百万円

△51.9%

親会社株主に帰属する四半期純利益

101百万円

△47.3%

売上総利益率

28.7%

前年同期32.6%

自己資本比率

56.1%

前期末49.1%

ハイライト

  • 売上高は4,811百万円(前年同期比+13.5%)。売上総利益は1,383百万円(+0.2%)と横ばいで、売上総利益率は28.7%(前年同期32.6%)に低下。販管費が1,244百万円(+14.8%、当社試算)に増え、営業利益は138百万円(△53.2%)、営業利益率2.9%(前年同期7.0%)。親会社株主に帰属する四半期純利益は101百万円(△47.3%)、1株当たり6.49円
  • 短信本文は業績数値を示すにとどまり、利益率の低下や販管費増加の要因の説明はない
  • 財政状態は、総資産8,516百万円(前期末比△1,666百万円)、純資産4,785百万円、自己資本比率56.1%(前期末49.1%)。未払法人税等や賞与引当金の支払いなどで現金及び預金が1,694百万円減った
  • 通期予想(2026年2月16日公表)は修正なし。売上高23,750百万円(前期比+1.8%)、営業利益2,248百万円(△13.3%)、経常利益2,228百万円(△13.7%)、純利益1,638百万円(△14.4%)。第1四半期の進捗は売上高20.3%、営業利益6.1%、純利益6.2%(当社試算)。会社は概ね計画通りとしている
  • 配当は中間13円・期末14円の年27円を予想(前期は特別配当4円を含め年30円)

財政状態

総資産

8,516百万円

純資産

4,785百万円

自己資本比率

56.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年12月期 通期予想(修正なし)23,750百万円(進捗20.3%)+1.8%2,248百万円(進捗6.1%)△13.3%2,228百万円(進捗6.3%)△13.7%1,638百万円(進捗6.2%)△14.4%

注目ポイント

大阪・関西万博などの特需で大きく伸びた前期から一転し、第1四半期は売上が1割強増えたものの営業利益は半減した。売上総利益はほぼ横ばいで、利益率は4ポイント近く下がった。販管費も1割半ば増えている。短信本文には利益率が下がった理由の説明はない。

会社は概ね計画通りだとして、通期で営業利益1割強の減益とする予想を据え置いた。第1四半期の営業利益の進捗は6%にとどまり、利益の大半を第2四半期以降に稼ぐ計画となっている(当社試算)。

自己資本比率は56%に上がり、財務は安定している。特需のない年に、案件の採算をどこまで戻せるかが焦点となる。

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出典:株式会社博展「2026年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年5月15日開示)

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