決算ノート
2173東証グロース体験型マーケティング(展示会・イベント・商空間の企画・制作・運営)

2026年12月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

展示会やイベントの企画・制作を手がける博展(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、売上高が前年同期比7.7%増の111億13百万円となった一方、売上総利益率が31.6%(前年同期33.0%)に下がり販管費も増えて、営業利益は同17.1%減の9億68百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同17.0%減の6億58百万円となった。短信には増減の要因についての説明がない。通期予想(営業利益22億48百万円、△13.3%)は据え置き、中間期の営業利益の進捗は43.1%。

売上高

11,113百万円

+7.7%

営業利益

968百万円

△17.1%

経常利益

967百万円

△16.6%

親会社株主に帰属する中間純利益

658百万円

△17.0%

売上総利益率

31.6%

前年同期33.0%

自己資本比率

60.7%

前期末49.1%

ハイライト

  • 売上高は11,113百万円(前年同期比+7.7%)、売上総利益は3,507百万円(+2.9%)で売上総利益率31.6%(前年同期33.0%)。販管費が2,539百万円(前年同期2,240百万円)に増え、営業利益は968百万円(△17.1%)、営業利益率8.7%(前年同期11.3%)。経常利益は967百万円(△16.6%)、親会社株主に帰属する中間純利益は658百万円(△17.0%)、1株当たり41.99円
  • 短信の経営成績の説明は数値の記載にとどまり、増収減益となった要因や事業別の動向についての説明はない
  • 財政状態は、総資産8,861百万円(前期末比△1,321百万円)、純資産5,386百万円、自己資本比率60.7%(前期末49.1%)。未払法人税等が539百万円、賞与引当金が411百万円減り、現金及び預金は1,144百万円減った
  • 営業CFは法人税等の支払い662百万円や賞与引当金・仕入債務の減少で544百万円の支出(前年同期は287百万円の収入)。配当金の支払い319百万円、長期借入金の返済236百万円などで財務CFは558百万円の支出。現金及び現金同等物は3,350百万円
  • 通期予想(2026年2月16日公表)は修正なし。売上高23,750百万円(前期比+1.8%)、営業利益2,248百万円(△13.3%)、経常利益2,228百万円(△13.7%)、純利益1,638百万円(△14.4%)。中間期の進捗は売上高46.8%、営業利益43.1%、純利益40.2%(当社試算)
  • 配当は中間13円(前年同期10円)を実施し、期末14円の年27円を予想(前期は特別配当4円を含む年30円)

財政状態

総資産

8,861百万円

純資産

5,386百万円

自己資本比率

60.7%

現金及び現金同等物

3,350百万円

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年12月期 通期予想(修正なし)23,750百万円(進捗46.8%)+1.8%2,248百万円(進捗43.1%)△13.3%2,228百万円(進捗43.4%)△13.7%1,638百万円(進捗40.2%)△14.4%

注目ポイント

展示会やイベントの企画・制作を手がける同社は、上期の売上高が1割近く伸びた一方、営業利益は2割近く減った。粗利率が1ポイント余り下がり、販管費も1割強増えた。短信には減益の理由についての説明がない。

会社は期初から今期を減益と見込んでおり、通期予想は据え置いた。上期の営業利益の進捗は4割強で、前年の実績から見ても大きなずれはない水準だ(当社試算)。

配当は特別配当がなくなる分、年間では前期を下回る予想だが、普通配当ベースでは増配となる。費用の増加が一時的なものか、成長に向けた投資なのかは、決算説明資料なども含めて確認したい。

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出典:株式会社博展「2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年8月14日開示)

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