4073東証ペイメントインテグレーション事業(カード決済システムの受託開発・決済端末販売)、ペイメントサービス事業(決済ASP、保守運用、端末サブスク)
黒字転換
2026年6月期 通期 決算サマリー
サマリー
クレジットカード決済システムの開発・運用を手がけるジィ・シィ企画(非連結)の2026年6月期(2025年7月〜2026年6月)は、受託開発と端末販売が大きく伸び、売上高が前期比22.1%増の22億52百万円となった。営業利益は69百万円(前期は80百万円の損失)、当期純利益は70百万円(前期は1億46百万円の損失)と黒字に転じたが、売上高と営業利益は予想(24億3百万円、92百万円)に届かなかった。2027年6月期は売上高27億51百万円(+22.2%)、営業利益1億9百万円を見込む。
売上高
2,252百万円
+22.1%営業利益
69百万円
前期△80百万円経常利益
33百万円
前期△115百万円当期純利益
70百万円
前期△146百万円自己資本比率
17.8%
前期末13.5%ハイライト
- 売上高は2,252百万円(前期比+22.1%)、営業利益は69百万円(前期は80百万円の損失)、経常利益は33百万円、当期純利益は70百万円(前期は146百万円の損失)
- 予想(売上高2,403百万円、営業利益92百万円、純利益54百万円)に対し、売上高は6.3%、営業利益は24.6%下回り、純利益は上回った(当社試算)
- ペイメントインテグレーション事業は受託開発・端末販売ともに増え、売上高1,220百万円(+69.2%)、セグメント利益82百万円(前期は60百万円の損失)
- ペイメントサービス事業は、サービス追加でストック売上は堅調だったが、前期の端末サブスクの大型案件の反動で売上高1,031百万円(△8.1%)、セグメント利益25百万円
- 財政状態は、総資産1,998百万円、純資産354百万円、自己資本比率17.8%(前期末13.5%)。営業CFは162百万円の収入、現金及び現金同等物は616百万円
- 2027年6月期の予想は売上高2,751百万円(+22.2%)、営業利益109百万円(+57.9%)、経常利益69百万円(+106.0%)、当期純利益67百万円(△4.0%)。配当は無配の予想
財政状態
総資産
1,998百万円
純資産
354百万円
自己資本比率
17.8%
現金及び現金同等物
616百万円
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年6月期 通期予想 | 2,751百万円+22.2% | 109百万円+57.9% | 69百万円+106.0% | 67百万円△4.0% |
注目ポイント
受託開発と決済端末の販売が大きく伸び、売上は2割増え、営業黒字に転じた。キャッシュレス決済の比率が上がり、店舗や事業者の決済システム更新の需要を取り込んだ。ただし、売上・営業利益ともに期初予想には届かなかった。
黒字化で自己資本比率は17%台まで持ち直したが、依然として財務の厚みは乏しい。2027年6月期も2割の増収と増益を見込むが、利益は1億円程度とまだ小さい。
継続課金型のサービス売上を増やし、案件の有無に左右されにくい収益構造へ移れるかと、資本の積み増しが今後の焦点になる。