決算ノート
4073東証ペイメントインテグレーション事業(カード決済システムの受託開発・決済端末販売)、ペイメントサービス事業(決済ASP、保守運用、端末サブスク)

2026年6月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

クレジットカード決済システムの開発・運用を手がけるジィ・シィ企画(非連結)の2026年6月期中間期(2025年7〜12月)は、売上高が前年同期比14.3%減の7億70百万円、営業損失が1億46百万円(前年同期は72百万円の損失)と赤字が広がった。中間純損失は1億61百万円で、自己資本比率は6.7%まで下がった。通期では売上高24億3百万円(前期比30.3%増)、営業利益92百万円への黒字転換を見込み、予想を据え置いた。

売上高

770百万円

△14.3%

営業利益赤字

△146百万円

前年同期△72百万円

経常利益赤字

△161百万円

前年同期△87百万円

中間純利益赤字

△161百万円

前年同期△92百万円

自己資本比率

6.7%

前期末13.5%

ハイライト

  • 売上高は770百万円(前年同期比△14.3%)、営業損失は146百万円(前年同期は72百万円の損失)、経常損失は161百万円、中間純損失は161百万円
  • ペイメントインテグレーション事業(受託開発・端末販売)は売上高272百万円(+1.6%)でセグメント損失。ペイメントサービス事業(決済ASP・保守運用・端末サブスク)は売上高498百万円(△21.1%)
  • トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN社)と資本業務提携を結んでおり、決済領域での両社のサービス・機能の組み合わせによる提案力の強化を進めている
  • 財政状態は、総資産1,845百万円、純資産123百万円、自己資本比率6.7%(前期末13.5%)
  • 通期予想は変更なし。売上高2,403百万円(+30.3%)、営業利益92百万円、当期純利益54百万円。中間期の売上高の進捗率は32.1%で、予想達成には下期に売上高1,632百万円、営業利益238百万円が必要な計算(当社試算)。配当は無配の予想

財政状態

総資産

1,845百万円

純資産

123百万円

自己資本比率

6.7%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2026年6月期 通期予想(変更なし)2,403百万円+30.3%92百万円前期△80百万円55百万円前期△115百万円54百万円前期△146百万円

注目ポイント

売上が1割以上減り、営業赤字が倍に広がった。純資産は1億円余りまで減り、自己資本比率は6%台と財務の余力は乏しい。

会社は通期で3割の増収と営業黒字化を見込み、予想を据え置いた。ただ、その達成には下期に上期の2倍を超える売上が必要で、受託開発や端末販売の大型案件が下期に集中する前提の計画になっている(当社試算)。

キャッシュレス決済の普及は追い風だが、案件の計上時期で業績が大きく振れる事業構造だ。下期の大型案件の進捗と、財務基盤の立て直しが焦点になる。

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出典:株式会社ジィ・シィ企画「2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)/同 決算説明資料」(2026年2月16日開示)

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