6069東証マーケティング(SNSマーケティング・美容クリニック向け支援・イベント)、ECコンサルティング、インベストメント
2027年3月期 第1四半期 決算サマリー
サマリー
SNSを軸にしたマーケティング支援を手がけるトレンダーズ(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、インフルエンサーマーケティングやイベントが好調で、2025年12月に子会社化したECモール支援のしるし社も加わり、売上高が前年同期比43.0%増の24億24百万円、営業利益が同20.2%増の1億1百万円となった。支払利息の増加や前年同期の保険解約返戻金の反動で経常利益は同27.6%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は同49.0%減の31百万円。ECコンサルティング事業は82百万円のセグメント損失。通期予想(営業利益9億円)は据え置き、営業利益の進捗は11.2%。
売上高
2,424百万円
+43.0%営業利益
101百万円
+20.2%経常利益
90百万円
△27.6%親会社株主に帰属する四半期純利益
31百万円
△49.0%売上総利益率
45.3%
前年同期50.2%(当社試算)自己資本比率
34.0%
前期末34.3%ハイライト
- 売上高は2,424百万円(前年同期比+43.0%)、売上総利益率は45.3%(前年同期50.2%、当社試算)、営業利益は101百万円(+20.2%)。支払利息が26百万円(前年同期8百万円)に増え、前年同期にあった保険解約返戻金33百万円がなくなり、経常利益は90百万円(△27.6%)。親会社株主に帰属する四半期純利益は31百万円(△49.0%)、1株当たり4.03円
- マーケティング事業は、インフルエンサーマーケティングとイベントが好調で、売上高2,131百万円(+27.8%)、セグメント利益178百万円(+117.1%)
- ECコンサルティング事業(2025年12月に子会社化したしるし株式会社。前第3四半期に新設したセグメント)は売上高260百万円、セグメント損失82百万円
- インベストメント事業は、営業投資有価証券として保有する社債の利息と株式1件の売却で、売上高32百万円(+15.7%)、セグメント利益30百万円(+9.2%)
- 会社は、2025年3月期末に子会社化したイベント総合プロデュースのzenplusと、しるし社により、SNSマーケティングとリアルイベント・ECモールを連動させた支援と、美容以外のカテゴリーの開拓に取り組んでいるとしている
- 財政状態は、総資産11,898百万円(前期末比△613百万円)、純資産4,045百万円、自己資本比率34.0%(前期末34.3%)。配当の支払いで利益剰余金が減り、未払法人税等と長期借入金も減った
- 通期予想(2026年5月14日公表)は修正なし。売上高9,500百万円(前期比+14.8%)、営業利益900百万円(+23.8%)、経常利益810百万円(+11.8%)、純利益450百万円(+107.6%)。第1四半期の進捗は売上高25.5%、営業利益11.2%、純利益6.9%(当社試算)
- 配当は期末36円(前期35円)を予想
財政状態
総資産
11,898百万円
純資産
4,045百万円
自己資本比率
34.0%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期 通期予想(修正なし) | 9,500百万円(進捗25.5%)+14.8% | 900百万円(進捗11.2%)+23.8% | 810百万円(進捗11.1%)+11.8% | 450百万円(進捗6.9%)+107.6% |
注目ポイント
SNSを使ったマーケティング支援の同社は、4〜6月期の売上高が4割増えた。インフルエンサーを使った広告やイベントが好調で、主力のマーケティング事業の利益は2倍強になった。
一方で、昨年末に買収したECモール支援の子会社は8千万円余りの赤字で、全体の利益を押し下げた。支払利息の増加や前年同期の保険解約返戻金の反動もあり、最終利益は半減した。
通期で営業利益9億円を見込む計画に対し、第1四半期の進捗は1割強(当社試算)。新たに加わったEC支援事業をいつ黒字化できるかが、計画達成の鍵を握る。