決算ノート
6176東証スタンダードプロモーション支援(タレント起用の「アクセルジャパン」)、電子雑誌「旅色」などのメディア、ECサポートなどのソリューション

2026年9月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

タレントを起用した企業プロモーション支援「アクセルジャパン」を主力とするブランジスタ(連結)の2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は、スポット案件の減少でソリューション事業が減収となり、売上高は前年同期比4.7%減の24億72百万円となった。主力のプロモーション支援事業は過去最高業績で、営業利益は同8.4%増の5億67百万円。投資先株式の売却益20億15百万円を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する中間純利益は同5.4倍の17億7百万円。年間配当予想を特別配当を含む65円(従来15円)に引き上げている。通期予想(2月に上方修正、営業利益14億50百万円)は据え置いた。

売上高

2,472百万円

△4.7%

営業利益

567百万円

+8.4%

経常利益

508百万円

△2.7%

親会社株主に帰属する中間純利益

1,707百万円

+436.2%

投資有価証券売却益(特別利益)

2,015百万円

自己資本比率

74.9%

前期末67.9%

ハイライト

  • 売上高は2,472百万円(前年同期比△4.7%)、売上総利益率は72.9%(前年同期70.3%、当社試算)、営業利益は567百万円(+8.4%)。株式交付費30百万円などの営業外費用で経常利益は508百万円(△2.7%)。投資先株式の売却に伴う投資有価証券売却益2,015百万円を計上し、親会社株主に帰属する中間純利益は1,707百万円(+436.2%)、1株当たり121.49円
  • プロモーション支援事業(アクセルジャパン)は、金融機関パートナーからの紹介による新規契約の拡大と更新売上の好調で、売上高1,112百万円(+10.3%)、セグメント利益473百万円(+12.4%)と過去最高。第2四半期は第1四半期比で売上高43.2%増、営業利益130.0%増。ふるさと納税サイトでの活用を地方自治体に提案している
  • メディア事業(電子雑誌「旅色」)は、自治体とのタイアップ広告が季節要因で減った一方、宿泊施設や飲食店の広告が堅調で、売上高932百万円(△3.7%)、セグメント利益131百万円(+5.7%)。旅行プランや記事から直接宿泊予約できる新機能を始めた
  • ソリューション事業は、ECサポートは堅調だったが3Dホログラムなどのスポット案件が減り、売上高395百万円(△32.7%)、セグメント利益73百万円(△5.7%)
  • 財政状態は、総資産8,915百万円(前期末比+124百万円)、純資産6,789百万円、自己資本比率74.9%(前期末67.9%)。投資有価証券が2,976百万円減り、投資有価証券の売却と自己株式の処分(収入1,229百万円)で現金及び預金が3,104百万円増えた。現金及び現金同等物は4,873百万円
  • 通期予想(2026年2月13日に上方修正、変更なし)は売上高5,600百万円(前期比+7.8%)、営業利益1,450百万円(+25.9%)、経常利益1,420百万円(+26.8%)、純利益2,000百万円(+204.5%)。中間期の進捗は売上高44.1%、営業利益39.1%、純利益85.4%(当社試算)
  • 配当は、2026年3月2日に予想を修正し、中間25円(特別配当)、期末40円(普通15円・特別25円)の年65円(従来予想15円、前期10円)とした

財政状態

総資産

8,915百万円

純資産

6,789百万円

自己資本比率

74.9%

現金及び現金同等物

4,873百万円

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年9月期 通期予想(2月13日上方修正、変更なし)5,600百万円(進捗44.1%)+7.8%1,450百万円(進捗39.1%)+25.9%1,420百万円(進捗35.8%)+26.8%2,000百万円(進捗85.4%)+204.5%

注目ポイント

タレントを起用した中小企業向けのプロモーション支援「アクセルジャパン」を主力とする同社は、上期の営業利益が1割近く増えた。金融機関からの紹介で新規契約を増やす営業手法が軌道に乗り、この事業は過去最高業績となった。

最終利益が5倍を超えたのは、保有する投資先株式を売却し20億円の売却益を計上したためだ。会社はこの利益を還元に回し、年間配当予想を特別配当込みで65円に大きく引き上げた。

通期予想では営業利益の25%増を見込むが、上期の進捗は4割弱(当社試算)。下期はふるさと納税サイトでの展開など、プロモーション支援事業の伸びがどこまで続くかが焦点となる。

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出典:株式会社ブランジスタ「2026年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年5月14日開示)

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