8630東証損害保険(国内・海外)、生命保険、介護
2027年3月期 第1四半期 決算サマリー
サマリー
損害保険ジャパンなどを傘下に持つSOMPOホールディングス(連結・IFRS)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、海外保険事業の保険収益が3,318億円増えたことなどで、保険収益が前年同期比28.0%増の1兆6,169億円となった。保険サービス損益は234億円増の1,215億円、金融損益は798億円増の1,463億円で、税引前四半期利益は同59.3%増の2,403億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同52.8%増の1,811億円。通期予想(4,900億円)は据え置き、進捗は37.0%。
保険収益
1,616,982百万円
+28.0%保険サービス損益
121,538百万円
前年同期98,086百万円税引前四半期利益
240,331百万円
+59.3%親会社の所有者に帰属する四半期利益
181,168百万円
+52.8%海外保険事業 保険収益
894,700百万円
前年同期比+331,800百万円親会社所有者帰属持分比率
28.1%
前期末27.8%ハイライト
- 保険収益は1,616,982百万円(前年同期比+28.0%)、保険サービス費用は1,402,800百万円、再保険損益は△92,643百万円で、保険サービス損益は121,538百万円(前年同期98,086百万円)。金融損益は投資損益199,512百万円、保険金融損益△53,191百万円で146,320百万円(同66,437百万円)
- 税引前四半期利益は240,331百万円(+59.3%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は181,168百万円(+52.8%)、基本的1株当たり203.14円
- セグメント別の親会社の所有者に帰属する四半期利益は、国内損害保険事業70,400百万円(前年同期比+37,900百万円)、海外保険事業92,800百万円(同+16,300百万円)、国内生命保険事業14,900百万円(同+9,300百万円)、介護事業2,800百万円(同+1,000百万円)。海外保険事業の保険収益は894,700百万円(同+331,800百万円)
- 財政状態は、資産合計18,890,276百万円(前期末比+286,500百万円)、資本合計5,422,341百万円、親会社所有者帰属持分比率28.1%
- 通期予想(修正なし)は親会社の所有者に帰属する当期利益490,000百万円(前期比△23.4%)。第1四半期の進捗は37.0%(当社試算)
- 配当は中間100円・期末100円の年200円(前期150円)を予想
財政状態
資産合計
18,890,276百万円
資本合計
5,422,341百万円
親会社所有者帰属持分比率
28.1%
次期業績予想
| 決算期 | 親会社の所有者に帰属する当期利益 |
|---|---|
| 2027年3月期 通期予想(修正なし) | 490,000百万円(進捗37.0%)△23.4% |
注目ポイント
損保ジャパンを中核とする同社は、4〜6月期の最終利益が5割以上増えて1,811億円となった。海外保険事業の保険収益が前年から3,000億円以上増え、国内損保も利益を大きく伸ばした。株式などの運用による投資損益も増えた。
通期では最終利益を前期比2割余り減の4,900億円と見込んでおり、第1四半期の進捗は4割弱だ(当社試算)。
今期は年間配当を200円に大きく増やす計画だ。自然災害による保険金支払いが本格化する夏以降も、国内・海外の損保事業が利益を維持できるかが焦点となる。