決算ノート
145A東証グロースDXソリューション事業(現場向けビジネスチャット「direct」と連携サービス、BIMソリューション)、投資事業(スタートアップ投資)
増収増益

2025年12月期 通期 決算サマリー

サマリー

建設現場などで使われるビジネスチャット「direct」を提供するL is B(連結)の2025年12月期(2025年1〜12月)は、directのID数増加と連携サービスのクロスセル、前期に子会社化したシステム・エムズの通期寄与で、売上高が前期比33.8%増の21億32百万円となった。営業利益は同257.9%増の1億69百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同963.6%増の1億38百万円。2026年12月期は売上高28億23百万円(+32.4%)、営業利益2億66百万円(+57.8%)を見込む。

売上高

2,132百万円

+33.8%

調整後営業利益

202百万円

+162.3%

営業利益

169百万円

+257.9%

経常利益

147百万円

+689.7%

親会社株主に帰属する当期純利益

138百万円

+963.6%

ARR(単体)

1,879百万円

ハイライト

  • 売上高は2,132百万円(前期比+33.8%)、調整後営業利益は202百万円(+162.3%)、営業利益は169百万円(+257.9%)、経常利益は147百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は138百万円
  • 主力のビジネスチャット「direct」のID数増加と、directと連携するサービスのクロスセルで顧客基盤が広がった。前期に子会社化したシステム・エムズの業績も通期で寄与した。期末のARR(年間経常収益、単体)は1,879百万円
  • 当期からセグメントを分け、DXソリューション事業は売上高2,132百万円、セグメント利益178百万円。新たに始めたスタートアップ投資の投資事業は、ファンド運営費用でセグメント損失9百万円
  • BIMソリューションを担うIU BIM STUDIO株式会社の全株式を取得して連結子会社にした
  • 財政状態は、総資産3,425百万円、純資産1,847百万円、自己資本比率53.9%(前期末63.1%)。投資CFは1,079百万円の支出、現金及び現金同等物は1,413百万円
  • 2026年12月期の予想は売上高2,823百万円(+32.4%)、営業利益266百万円(+57.8%)、純利益180百万円(+30.2%)。配当は無配の予想

財政状態

総資産

3,425百万円

純資産

1,847百万円

自己資本比率

53.9%

現金及び現金同等物

1,413百万円

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年12月期 通期予想2,823百万円+32.4%266百万円+57.8%240百万円+63.3%180百万円+30.2%

注目ポイント

建設現場向けのビジネスチャットの利用者が増え、連携サービスの販売も伸びて、売上は3割以上、営業利益は3倍以上に増えた。前期に買収したシステム・エムズの業績が通期で加わったことも大きい。

同社はBIM(建物の3次元データ活用)を手がける会社を買収し、スタートアップへの投資事業も始めた。チャットを入り口に、建設現場のデジタル化を支えるサービスを広げる戦略だ。

2026年12月期も売上3割増、営業利益6割近い増益を見込む。買収によるのれんや投資事業の費用を吸収しながら、ストック型の売上をどこまで積み上げられるかが注目点になる。

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出典:株式会社L is B「2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)/2025年12月期 通期決算説明資料」(2026年2月13日開示)

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