決算ノート
2212東証プライム食料品の決算比較食パン・菓子パン・和洋菓子などの食品事業、コンビニエンスストア(デイリーヤマザキ)などの流通事業

2026年12月期 第3四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

山崎製パンの2026年12月期第3四半期累計(2026年1月〜9月)は、売上高が1,011,499百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益が47,218百万円(同5.6%増)となった。経常利益は49,888百万円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31,872百万円(同7.2%増)。品質改善や7月出荷分からの価格改定で販売数量を確保し、単体の業績が順調だったほか、連結子会社の業績も改善した。流通事業は人件費などの上昇で営業損失が広がった。通期予想は据え置いた。

売上高

1,011,499百万円

前年同期比+4.5%

営業利益

47,218百万円

前年同期比+5.6%

経常利益

49,888百万円

前年同期比+7.7%

四半期純利益

31,872百万円

前年同期比+7.2%

食品事業の売上高

939,535百万円

前年同期比+4.7%

自己資本比率

52.0%

前期末49.3%

ハイライト

  • 売上高は1,011,499百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は47,218百万円(同5.6%増)、経常利益は49,888百万円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31,872百万円(同7.2%増)
  • 7月1日出荷分から一部の食パン・菓子パン・和洋菓子の価格を改定したが、品質向上などの準備を進めて販売数量を確保したとしている。山崎製パン単体の業績が順調に推移し、連結子会社の業績も改善した
  • 食品事業は売上高939,535百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益45,834百万円(同8.1%増)。部門別では菓子パン380,430百万円(同5.8%増)、和菓子63,011百万円(同7.9%増)が伸びた一方、調理パン・米飯類は前期の需要急増の反動などで131,661百万円(同0.4%減)
  • 流通事業(デイリーヤマザキなど)は売上高59,629百万円(前年同期比0.2%増)、人件費などのコスト上昇で営業損失1,531百万円(前年同期は378百万円の損失)
  • 通期予想は売上高1,338,000百万円(前期比2.0%増)、営業利益64,000百万円(同4.7%増)で据え置き。第3四半期累計時点の営業利益の進捗率は73.8%(当社試算:第3四半期累計の営業利益47,218百万円 ÷ 通期予想64,000百万円)で、第4四半期に16,782百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想64,000百万円 − 第3四半期累計47,218百万円)。
  • 年間配当は期末60円の予想(前期60円)
  • 総資産は924,671百万円、純資産は533,902百万円、自己資本比率は52.0%

財政状態

総資産

924,671百万円

純資産

533,902百万円

自己資本比率

52.0%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2026年12月期 通期予想1,338,000百万円前期比+2.0%64,000百万円前期比+4.7%67,000百万円前期比+4.2%42,500百万円前期比+3.9%

注目ポイント

売上高は1,011,499百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は47,218百万円(同5.6%増)だった。7月からの価格改定後も販売数量を確保し、食品事業の営業利益は8.1%増えた。一方、デイリーヤマザキなどの流通事業は人件費の上昇で営業損失が1,531百万円に広がった。

通期予想は据え置いた。第3四半期累計時点の営業利益の進捗率は73.8%(当社試算:第3四半期累計の営業利益47,218百万円 ÷ 通期予想64,000百万円)で、第4四半期に16,782百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想64,000百万円 − 第3四半期累計47,218百万円)。

出典:山崎製パン株式会社「2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月27日)」(2026年10月27日開示)

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