「食品」の決算サマリー(6件)
株式会社ピックルスホールディングス
2027年2月期 中間期
「ご飯がススムキムチ」で知られるピックルスホールディングスの2027年2月期中間期(2026年3〜8月)は、消費者の節約志向やコンビニ向けの減少、商品数の絞り込みで売上高が前年同期比3.6%減の215億円となった。包装資材などのコスト増に加え、猛暑や天候不順で白菜や胡瓜など原料野菜の価格が上がり、営業利益は21.9%減の12億円だった。通期予想は据え置き、配当予想は期末17円に修正して年32円(前期29円)とした。
株式会社キユーソー流通システム
2026年11月期 第3四半期
キユーピー系の食品物流会社、キユーソー流通システムの2026年11月期第3四半期累計(2025年12月〜2026年8月)は、料金の適正化や既存取引の拡大で営業収益が前年同期比3.7%増の1,562億円となった。一方、運送・倉庫のコストや労務費、退職給付制度の導入に伴う費用が増え、営業利益は1.0%減の44億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は11.9%減の18億円だった。通期予想と年24円の配当予想は据え置いた。
株式会社フルッタフルッタ
2027年3月期 第1四半期
アサイー商品を販売するフルッタフルッタ(単体)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、前年同期のアサイーブームによる特需の反動と流通段階での在庫調整で、売上高が前年同期比51.0%減の5億24百万円となった。物流拠点の確保に伴う倉庫料などの販管費が先行し、営業損失は92百万円(前年同期は1億61百万円の利益)、四半期純損失は75百万円。会社は第2四半期以降の需要定着や新商品投入、固定費抑制で通期の黒字化と予想達成を見込むとしており、通期予想(売上高34億円、営業利益1億70百万円)は据え置いた。
株式会社デルソーレ
2027年3月期 第1四半期
冷凍ピザやナンなどのフラットブレッドを製造するデルソーレ(単体)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、2024年10月の千葉工場火災で失った販路・商品の回復を進め、業務用を中心に食品事業が伸びて、売上高が前年同期比16.2%増の39億63百万円、営業利益が同5.0倍の2億47百万円となった。前年同期に計上した火災関連の操業停止費用がなくなり、経常利益は2億78百万円(前年同期14百万円)、四半期純利益は2億06百万円(同9百万円の損失)に回復した。通期予想は据え置いた。
株式会社フルッタフルッタ
2026年3月期 通期
アサイーなどの商品を手がけるフルッタフルッタ(単体)の2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)は、アサイー関連商品の伸びで売上高が前期比23.3%増の31億42百万円となったが、在庫の積み増しに伴う倉庫料・物流費の増加で販管費が63.4%増え、営業利益は同58.9%減の94百万円、当期純利益は同69.3%減の83百万円だった。期初予想(売上高40億円、営業利益4億円)を大きく下回った。会社は中国輸出や国内コンビニ向けの拡大に備えた戦略的な先行投資としている。今期は売上高34億円、営業利益1億70百万円を見込む。
株式会社フルッタフルッタ
2026年3月期 第3四半期
アサイーなどアマゾンフルーツの商品を手がけるフルッタフルッタ(単体)の2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)は、主力のアサイー関連商品が全チャネルで好調で、売上高が前年同期比47.3%増の25億94百万円となった。一方、原材料費や物流費の上昇、円安による仕入コストの増加で、営業利益は同3.0%増の1億47百万円にとどまり、四半期純利益は同2.2%減の1億16百万円だった。新株予約権の行使で資本金と資本準備金がそれぞれ19億33百万円増えた。通期予想は据え置いた。