決算ノート
3625東証グロースICTソリューション事業(システム・アプリの受託開発、システム改修支援「RescueTech」など)、クロスボーダー流通プラットフォーム事業(越境EC・海外販路支援)

2026年6月期 第3四半期 決算サマリー

サマリー

システム受託開発のテックファームホールディングス(連結)の2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)は、ICTソリューション事業の売上が過去最高を更新し、売上高が前年同期比4.5%増の51億77百万円となった。一方、戦略投資の影響でICTソリューション事業が減益となり、営業利益は同23.4%減の4億94百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同20.8%減の3億17百万円。通期予想は据え置いた。

売上高

5,177百万円

+4.5%

営業利益

494百万円

△23.4%

経常利益

522百万円

△20.7%

親会社株主に帰属する四半期純利益

317百万円

△20.8%

自己資本比率

59.8%

前期末54.8%

ハイライト

  • 売上高は5,177百万円(前年同期比+4.5%)、営業利益は494百万円(△23.4%)、経常利益は522百万円(△20.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は317百万円(△20.8%)
  • ICTソリューション事業は売上高が過去最高を更新して4,872百万円(+5.8%)、セグメント利益は865百万円(△18.4%)
  • クロスボーダー流通プラットフォーム事業は、地方公共団体や地域商社、金融機関と連携した提案型案件へのシフトで売上高304百万円(△12.9%)、セグメント損失33百万円
  • 財政状態は、総資産4,980百万円、純資産2,976百万円、自己資本比率59.8%
  • 通期予想は変更なし。売上高7,200百万円、営業利益600百万円、純利益330百万円。進捗率は売上高71.9%、営業利益82.3%(当社試算)。配当は年8円の予想

財政状態

総資産

4,980百万円

純資産

2,976百万円

自己資本比率

59.8%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年6月期 通期予想(変更なし)7,200百万円+7.4%600百万円△19.9%580百万円△23.8%330百万円△34.2%

注目ポイント

システム受託開発の売上は過去最高を更新したが、研究開発や教育などの戦略投資で利益は2割余り減った。減益は期初から織り込んだもので、営業利益の進捗は通期予想の8割を超えている(当社試算)。

越境EC支援の事業は、自治体や地域商社、金融機関と組んだ提案型の案件に軸足を移しており、売上の減少と赤字が続いている。

通期予想には上振れの余地がある。投資の成果として、AIを使った開発の効率化が利益率の改善にどうつながるかが注目点になる。

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出典:テックファームホールディングス株式会社「2026年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年5月15日開示)

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