4170東証グロースプロフェッショナルセグメント(DXコンサルティング、クリエイティブ制作、BPO、SES)、クラウドセグメント(生成AIを使ったA/Bテスト・パーソナライズなどのUX改善クラウド)
2026年12月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー
サマリー
企業のウェブサイトなどの顧客体験改善を支援するKaizen Platform(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、クラウドセグメントが25.0%伸びた一方、プロフェッショナルセグメントの減収で売上高が前年同期比4.8%減の20億43百万円となった。営業損失は1億17百万円(前年同期は14百万円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失は1億44百万円。通期予想(営業利益40百万円)は据え置いたが、達成には下期に1億57百万円の営業利益が必要な計算となる(当社試算)。
売上高
2,043百万円
△4.8%営業利益赤字
△117百万円
前年同期14百万円経常利益赤字
△119百万円
前年同期22百万円親会社株主に帰属する中間純利益赤字
△144百万円
前年同期11百万円クラウドセグメント売上高
270百万円
+25.0%自己資本比率
72.5%
前期末69.9%ハイライト
- 売上高は2,043百万円(前年同期比△4.8%)、営業損失は117百万円(前年同期は14百万円の利益)、経常損失は119百万円、親会社株主に帰属する中間純損失は144百万円
- プロフェッショナルセグメントは売上高1,773百万円(△8.2%)、セグメント損失160百万円(前年同期は49百万円の損失)と赤字が拡大した
- クラウドセグメントは売上高270百万円(+25.0%)、セグメント利益42百万円
- 決算説明資料では、人口減少で新規顧客の開拓が難しくなる中、クロスセルなどで顧客生涯価値(LTV)を高める戦略を掲げている。グループにKaizen AIX Consultingを加えた
- 財政状態は、総資産4,002百万円、純資産2,901百万円、自己資本比率72.5%
- 通期予想は変更なし。売上高4,600百万円(+5.6%)、営業利益40百万円、純利益20百万円。中間期の売上高の進捗率は44.4%で、予想達成には下期に売上高2,557百万円、営業利益157百万円が必要な計算(当社試算)。配当は無配の予想
財政状態
総資産
4,002百万円
純資産
2,901百万円
自己資本比率
72.5%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年12月期 通期予想(変更なし) | 4,600百万円(進捗44.4%)+5.6% | 40百万円+37.0% | 40百万円+3.5% | 20百万円△32.9% |
注目ポイント
中間期は営業赤字が1億円を超えた。生成AIを組み込んだクラウドサービスは25%伸びて黒字を保ったが、主力のプロフェッショナルサービスの売上減と赤字拡大を補えなかった。
会社は通期の営業黒字予想を据え置いている。ただ、達成には下期だけで1億5千万円余りの営業利益を上げる必要があり、上期の実績からの大きな改善が前提になる(当社試算)。
クラウドの伸びは続いているものの、売上に占める比率はまだ1割程度だ。プロフェッショナル事業の赤字をどこまで縮められるかと、下期の受注の積み上がりが、予想の妥当性を判断する材料になる。