決算ノート
4528東証プライム医薬品の決算比較抗がん剤「オプジーボ」などの医療用医薬品、ロイヤルティ収入

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

小野薬品の2027年3月期中間期は、売上収益が232,504百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益が57,907百万円(前年同期比11.2%増)となった。税引前中間利益は58,418百万円(前年同期比12.0%増)、中間利益(親会社の所有者に帰属)は44,930百万円(前年同期比12.1%増)。「フォシーガ錠」の共同販売契約の終了で国内の売上が減ったが、海外の「キンロック」「ロンビムザ」とロイヤルティ収入が伸び、費用も減って増益だった。通期予想は据え置いた。

売上収益

232,504百万円

前年同期比△9.6%

営業利益

57,907百万円

前年同期比+11.2%

税引前中間利益

58,418百万円

前年同期比+12.0%

中間利益(親会社の所有者に帰属)

44,930百万円

前年同期比+12.1%

コア営業利益

73,626百万円

前年同期比+5.1%

親会社所有者帰属持分比率

80.2%

前期末76.9%

ハイライト

  • 売上収益は232,504百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益は57,907百万円(前年同期比11.2%増)、税引前中間利益は58,418百万円(前年同期比12.0%増)、中間利益(親会社の所有者に帰属)は44,930百万円(前年同期比12.1%増)
  • 国内製品商品売上は、薬価改定と「フォシーガ錠」の共同販売契約の終了(前年同期は488億円)で968億円(前年同期比33.9%減)。「オプジーボ」は競争の激化で572億円(同2.3%減)
  • 海外製品商品売上は、GIST治療剤「キンロック」が228億円(前年同期比25.6%増)、TGCT治療剤「ロンビムザ」が87億円(同215.8%増)に伸び、394億円(同37.2%増)。ロイヤルティ・その他は964億円(同17.3%増)
  • コア営業利益は736億円(前年同期比5.1%増)。売上原価、研究開発費、販管費がいずれも減った
  • 通期予想は売上収益455,000百万円(前期比11.8%減)、営業利益94,000百万円(同1.9%増)で据え置き。中間期時点の営業利益の進捗率は61.6%(当社試算:中間期の営業利益57,907百万円 ÷ 通期予想94,000百万円)で、下期に36,093百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想94,000百万円 − 中間期57,907百万円)。
  • 年間配当は中間40円・期末40円の計80円の予想(前期80円)
  • 資産合計は1,091,374百万円、資本合計は881,557百万円、親会社所有者帰属持分比率は80.2%

財政状態

資産合計

1,091,374百万円

資本合計

881,557百万円

親会社所有者帰属持分比率

80.2%

次期業績予想

決算期売上収益営業利益税引前利益当期利益(親会社の所有者に帰属)
2027年3月期 通期予想455,000百万円前期比△11.8%94,000百万円前期比+1.9%94,000百万円前期比+1.5%71,000百万円前期比+1.8%

注目ポイント

売上収益は232,504百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益は57,907百万円(前年同期比11.2%増)だった。「フォシーガ錠」の共同販売契約の終了で国内の売上が減ったが、海外の「キンロック」「ロンビムザ」とロイヤルティ収入が伸び、費用も減って増益だった。

通期予想は売上収益455,000百万円(前期比11.8%減)、営業利益94,000百万円(同1.9%増)で据え置き。中間期時点の営業利益の進捗率は61.6%(当社試算:中間期の営業利益57,907百万円 ÷ 通期予想94,000百万円)で、下期に36,093百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想94,000百万円 − 中間期57,907百万円)。

出典:小野薬品工業株式会社「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年10月29日)」(2026年10月29日開示)

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