決算ノート
5039札証クラウドソリューション事業(Salesforceの導入支援・製品開発支援)
増収増益

2025年12月期 通期 決算サマリー

サマリー

札幌を拠点にSalesforceの導入・開発支援を手がけるキットアライブ(非連結)の2025年12月期(2025年1〜12月)は、北海道内外からの案件の引き合いが増え、売上高が前期比10.7%増の9億24百万円、営業利益が同15.9%増の1億60百万円となった。当期純利益は同18.4%増の1億24百万円。2025年12月にテラスカイの連結子会社となり、2026年12月期は売上高11億91百万円(+28.9%)、営業利益1億85百万円(+15.5%)を見込む。

売上高

924百万円

+10.7%

営業利益

160百万円

+15.9%

経常利益

169百万円

+10.5%

当期純利益

124百万円

+18.4%

売上高営業利益率

17.3%

前期16.6%

自己資本比率

85.0%

前期末81.4%

ハイライト

  • 売上高は924百万円(前期比+10.7%)、営業利益は160百万円(+15.9%)、経常利益は169百万円(+10.5%)、当期純利益は124百万円(+18.4%)、1株当たり98.98円。売上高営業利益率は17.3%(前期16.6%)
  • コンサルティングから要件定義・設計・開発・テスト・運用保守までをITエンジニアが一貫して担う体制で、北海道内外からの引き合いが増え、取引実績は累計20都道府県に広がった。2025年11月の「Agentforce Hackathon Tokyo」でエンジニアチームが3位に入賞し、顧客のAI活用支援にも力を入れるとしている
  • 2025年12月に株式会社テラスカイの連結子会社となった。会社はテラスカイグループとの連携で提案力を強化するとしている
  • 財政状態は、総資産1,107百万円(前期末比+103百万円)、純資産944百万円、自己資本比率85.0%(前期末81.4%)。借入金はなく、財務活動は行っていない
  • 営業CFは107百万円の収入(前期比△8.2%)、投資CFは5百万円の支出で、現金及び現金同等物は875百万円(前期末773百万円)
  • 2026年12月期の予想は売上高1,191百万円(+28.9%)、営業利益185百万円(+15.5%)、経常利益189百万円(+11.5%)、当期純利益125百万円(+1.3%)。配当は無配を継続する予想

財政状態

総資産

1,107百万円

純資産

944百万円

自己資本比率

85.0%

現金及び現金同等物

875百万円

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2026年12月期 通期予想1,191百万円+28.9%185百万円+15.5%189百万円+11.5%125百万円+1.3%

注目ポイント

Salesforceの導入・開発支援の需要が道外にも広がり、売上高は1割、営業利益は16%増えた。開発の全工程をエンジニアが顧客と直接やり取りしながら担う体制が、案件の継続と拡大につながっている。

大きな変化は、2025年12月にクラウドインテグレーター大手のテラスカイの連結子会社になったことだ。会社はグループとしての連携で提案力を高めるとしており、2026年12月期は売上高を3割近く伸ばす計画を立てた。

一方で、営業利益の伸びは15%と売上の伸びを下回る計画で、当期純利益はほぼ横ばいの見通しだ。人材の育成と採用が成長の前提になる事業であり、増収に必要なエンジニアを確保しながら利益率を保てるかが注目点になる。

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出典:株式会社キットアライブ「2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2026年2月13日開示)

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