決算ノート
5039札証クラウドソリューション事業(Salesforceの導入支援・製品開発支援)

2026年12月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー

サマリー

札幌を拠点にSalesforceの導入・開発支援を手がけるキットアライブ(非連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、既存顧客からの継続受注と大型プロジェクトの進捗で売上高が前年同期比11.5%増の4億95百万円となった。第1四半期に大型プロジェクトで発生した原価増の影響が残り、営業利益は同3.6%減の67百万円、中間純利益は同1.2%減の48百万円。第2四半期は採算が改善しており、通期予想は据え置いた。

売上高

495百万円

+11.5%

営業利益

67百万円

△3.6%

経常利益

70百万円

△1.4%

中間純利益

48百万円

△1.2%

自己資本比率

83.4%

前期末85.0%

ハイライト

  • 売上高は495百万円(前年同期比+11.5%)、営業利益は67百万円(△3.6%)、経常利益は70百万円(△1.4%)、中間純利益は48百万円(△1.2%)
  • 第1四半期に大型プロジェクトで発生した追加原価の影響が残った。会社はプロジェクト管理体制の見直しやリソース配置の最適化で第2四半期にかけて収益性は改善傾向にあるとしている。第2四半期(4〜6月)単独では売上高260百万円、営業利益52百万円で、前年同期(売上高230百万円、営業利益30百万円)を上回った計算(当社試算)
  • 認定Agentforceスペシャリスト13名を擁する体制を整え、顧客のAI活用支援に取り組んでいる
  • 財政状態は、総資産1,186百万円、純資産993百万円、自己資本比率83.4%(前期末85.0%)。売上債権が88百万円増え、営業CFは23百万円の支出(前年同期は26百万円の収入)。会社は重要な回収遅延は発生していないとしている。現金及び現金同等物は846百万円
  • 通期予想は変更なし。売上高1,191百万円(+28.9%)、営業利益185百万円(+15.5%)、当期純利益125百万円(+1.3%)。中間期の進捗率は売上高41.6%、営業利益36.3%(当社試算)。配当は無配の予想

財政状態

総資産

1,186百万円

純資産

993百万円

自己資本比率

83.4%

現金及び現金同等物

846百万円

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2026年12月期 通期予想(変更なし)1,191百万円(進捗41.6%)+28.9%185百万円(進捗36.3%)+15.5%189百万円+11.5%125百万円+1.3%

注目ポイント

第1四半期に大型プロジェクトの追加原価で大きく落ち込んだ利益は、第2四半期に持ち直した。第2四半期単独では売上、営業利益とも前年同期を上回っており(当社試算)、プロジェクト管理の見直しが効き始めている。

中間期全体では、第1四半期の落ち込みを取り戻しきれず、わずかな減益となった。売上債権の増加で営業キャッシュ・フローはマイナスだったが、会社は回収の遅れはないとしている。

通期予想の達成には、下期に営業利益を1億円以上積み上げる必要がある(当社試算)。上期の実績を大きく上回る水準であり、大型案件の採算回復が続くかと、売上の伸びを加速できるかが焦点になる。

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出典:株式会社キットアライブ「2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2026年8月14日開示)

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