決算ノート
5621東証グロース勤怠管理SaaS事業(クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」、人事労務・給与計算)
増収増益

2026年3月期 第3四半期 決算サマリー

サマリー

クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を提供するヒューマンテクノロジーズ(連結)の2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)は、課金体系の変更による課金ID数の増加で売上高が前年同期比24.2%増の55億9百万円、営業利益が同19.1%増の10億70百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は同18.3%増の7億80百万円。2025年12月にはミイダスへのOEM提供を始めた。通期予想は据え置いた。

売上高

5,509百万円

+24.2%

営業利益

1,070百万円

+19.1%

経常利益

1,076百万円

+19.9%

親会社株主に帰属する四半期純利益

780百万円

+18.3%

自己資本比率

81.1%

前期末75.3%

ハイライト

  • 売上高は5,509百万円(前年同期比+24.2%)、営業利益は1,070百万円(+19.1%)、経常利益は1,076百万円(+19.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は780百万円(+18.3%)
  • 「KING OF TIME」は一人あたり月額300円で人事労務・勤怠管理・給与計算を一元的にカバーする。2023年10月から段階的に進めた課金体系の変更(打刻数から登録人数への課金)が課金ID数の増加に寄与した
  • 2025年12月に「KING OF TIME 勤怠管理」をミイダスへOEM提供し、「ミイダス 勤怠管理」としてサービスを始めた。採用から勤怠管理まで中小企業を一貫して支援する基盤づくりを進める
  • 財政状態は、総資産6,214百万円、純資産5,037百万円、自己資本比率81.1%。有価証券698百万円と金銭の信託300百万円で資金を運用し始めた
  • 通期予想は変更なし。売上高7,265百万円(+20.0%)、営業利益1,285百万円(+38.1%)、純利益888百万円(+35.6%)。進捗率は売上高75.8%、営業利益83.3%(当社試算)。配当は期末28円(前期20.50円)の予想

財政状態

総資産

6,214百万円

純資産

5,037百万円

自己資本比率

81.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年3月期 通期予想(変更なし)7,265百万円(進捗75.8%)+20.0%1,285百万円(進捗83.3%)+38.1%1,285百万円+37.5%888百万円+35.6%

注目ポイント

クラウド勤怠管理の課金方法を、打刻の件数から登録人数に切り替えたことが効き、売上は2割以上伸びた。利用実態に合わせた課金が定着し、単価の底上げにつながっている。

会計ソフトや採用支援など、他社のサービスに自社の勤怠管理を組み込んでもらうOEM提供も広がっている。販売チャネルを増やしながら、低い解約率で顧客基盤を積み上げる構図だ。

営業利益は通期予想の8割を超えており、予想には上振れの余地がある(当社試算)。増配も予定しており、成長と株主還元を両立できるかが注目点になる。

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出典:株式会社ヒューマンテクノロジーズ「2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)/同 決算説明資料」(2026年2月13日開示)

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