決算ノート
5621東証グロース勤怠管理SaaS事業(クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」、人事労務・給与計算)

2027年3月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を提供するヒューマンテクノロジーズ(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、売上高が前年同期比13.3%増の20億9百万円となったが、営業利益は同1.8%減の3億89百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.6%減の2億85百万円だった。前期に完了した課金体系の変更で比較水準が上がったことや、年度替わりの退職・異動に伴うID削除が重なり、課金ID数の伸びは緩やかだった。通期予想は据え置いた。

売上高

2,009百万円

+13.3%

営業利益

389百万円

△1.8%

経常利益

394百万円

△0.7%

親会社株主に帰属する四半期純利益

285百万円

△0.6%

自己資本比率

76.9%

前期末77.6%

ハイライト

  • 売上高は2,009百万円(前年同期比+13.3%)、営業利益は389百万円(△1.8%)、経常利益は394百万円(△0.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は285百万円(△0.6%)
  • 売上高と課金ID数の伸びは前年同期より緩やかになった。前期に完了した課金体系変更(打刻から登録への移行)による比較水準の上昇と、既存顧客で退職・休職・異動によるID削除が年度替わりに集中したため。会社は解約ではなく、解約率は低水準が続いているとしている
  • 2026年4月からタレントマネジメントに強いHRBrainへのOEM提供を始めた
  • 財政状態は、総資産6,827百万円、純資産5,251百万円、自己資本比率76.9%
  • 通期予想は変更なし。売上高8,569百万円(+14.3%)、営業利益1,537百万円(+12.2%)、純利益1,113百万円(+9.6%)。第1四半期の進捗率は売上高23.5%、営業利益25.3%(当社試算)。配当は期末35円の予想

財政状態

総資産

6,827百万円

純資産

5,251百万円

自己資本比率

76.9%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2027年3月期 通期予想(変更なし)8,569百万円(進捗23.5%)+14.3%1,537百万円(進捗25.3%)+12.2%1,547百万円+11.8%1,113百万円+9.6%

注目ポイント

売上は13%伸びたが、営業利益は前年同期をわずかに下回った。前期に課金体系の変更で売上が大きく押し上げられた反動で、伸び率が落ち着いてきた。

課金ID数の伸びが鈍ったのは、年度替わりに退職や異動に伴うIDの削除が集中したためで、会社は解約の増加ではないと説明している。季節的な要因であれば、第2四半期以降に伸びが戻るはずだ。

通期予想に対する進捗は計画どおりの水準にある(当社試算)。OEM先の拡大で新規の利用者をどれだけ積み上げられるかが、今後の成長率を左右する。

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出典:株式会社ヒューマンテクノロジーズ「2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)/同 決算説明資料」(2026年8月14日開示)

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