決算ノート
6071東証婚活サービス(結婚相談所ネットワーク・直営店・マッチングアプリ)、ウエディング&フォト、K Village

2026年12月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

結婚相談所のネットワークを運営するIBJ(連結)の2026年12月期第1四半期(2026年1〜3月)は、写真スタジオなどを運営するデコルテ・ホールディングスの連結子会社化でウエディング&フォト事業が大きく伸び、売上高が前年同期比54.1%増の74億21百万円、営業利益が同56.9%増の15億80百万円となった。投資有価証券売却益もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同67.5%増の10億29百万円。第1四半期で第2四半期累計の純利益予想の97.9%に達したが、予想は据え置いた。

売上高

7,421百万円

+54.1%

営業利益

1,580百万円

+56.9%

経常利益

1,552百万円

+55.3%

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,029百万円

+67.5%

ウエディング&フォト事業 売上高

2,178百万円

+1,161.7%

自己資本比率

34.3%

前期末31.3%

ハイライト

  • 売上高は7,421百万円(前年同期比+54.1%)、営業利益は1,580百万円(+56.9%)、経常利益は1,552百万円(+55.3%)。投資有価証券売却益221百万円を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,029百万円(+67.5%)、1株当たり27.18円
  • 今期からデコルテ・ホールディングスの連結子会社化に伴い「ウエディング&フォト事業」を新設した。成婚者へのフォト・ウエディングの送客を強化し、売上高2,178百万円(+1,161.7%)、事業利益736百万円(+1,363.2%)。お見合い写真の撮影件数は3,301件(+40.5%)、ウエディングの成約件数は438件(+25.9%)
  • 加盟店事業はAIを使った営業研修などで新規開業が217件(+5.3%)、直営店を除くお見合い数が187,613件(+18.8%)となり、売上高1,002百万円(+9.8%)、事業利益713百万円(+18.7%)。直営店事業は新規入会者数が6,709名(+18.9%)で売上高2,499百万円(+8.4%)、事業利益685百万円(+17.8%)
  • マッチング事業は売上高405百万円(+9.3%)、事業利益90百万円(△0.7%)。ライフデザイン事業は保険成約528件(+21.4%)などで売上高376百万円(+44.5%)。K Village事業はボイストレーニング教室のFC校舎が106校(+47.2%)に増え、売上高958百万円(+20.9%)
  • 財政状態は、総資産31,522百万円(前期末比△1,002百万円)、純資産12,698百万円、自己資本比率34.3%(前期末31.3%)
  • 業績予想(2026年2月13日公表)は修正なし。第2四半期累計は売上高13,941百万円(+43.2%)、営業利益1,889百万円(+5.3%)、純利益1,051百万円(△4.1%)、通期は売上高28,803百万円(+42.8%)、営業利益4,048百万円(+12.2%)、純利益2,335百万円(+12.4%)。第1四半期の進捗は、第2四半期累計予想に対し営業利益83.6%、純利益97.9%、通期に対し営業利益39.0%(当社試算)
  • 【要確認】予想どおりなら第2四半期(4〜6月)の営業利益は約309百万円、純利益は約22百万円にとどまる計算(当社試算)。第1四半期の水準を大きく下回る前提の説明は短信にない(決算補足説明資料「有」)
  • 配当は期末13円を予想(前期は10円)

財政状態

総資産

31,522百万円

純資産

12,698百万円

自己資本比率

34.3%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する四半期純利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年12月期 第2四半期累計予想(修正なし)13,941百万円(進捗53.2%)+43.2%1,889百万円(進捗83.6%)+5.3%1,820百万円(進捗85.3%)+2.2%1,051百万円(進捗97.9%)△4.1%—
2026年12月期 通期予想(修正なし)28,803百万円(進捗25.8%)+42.8%4,048百万円(進捗39.0%)+12.2%3,922百万円+13.0%—2,335百万円+12.4%

注目ポイント

結婚相談所のネットワークを運営する同社は、写真スタジオなどを展開するデコルテ・ホールディングスを子会社化し、第1四半期の売上高が5割以上増えた。成婚した会員を写真撮影や結婚式につなげる流れを強化し、新設したウエディング&フォト事業が利益の大きな柱になった。

本業の婚活事業も好調だ。加盟する相談所の新規開業やお見合い数が増え、直営店の新規入会者も2割近く増えた。

会社は業績予想を据え置いたが、第1四半期だけで上期の純利益予想のほぼ全額を稼いだ。予想どおりなら4〜6月期の利益は大きく落ち込む計算になり(当社試算)、その前提は短信からは分からない。予想の見直しの有無が注目点となる。

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出典:株式会社IBJ「2026年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年5月15日開示)

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