決算ノート
9554東証デジタルマーケティング(ネット広告の運用・コンサルティング)

2026年9月期 第3四半期 決算サマリー

サマリー

ネット広告の運用やコンサルティングを手がけるAViC(連結)の2026年9月期第3四半期累計(2025年10月〜2026年6月)は、顧客の旺盛なネット販促需要に応え、売上高が前年同期比65.0%増の29億66百万円、営業利益が同57.9%増の7億95百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.9%増の5億30百万円となった。通期予想(2026年5月に上方修正、営業利益11億27百万円)は据え置き、第3四半期までの営業利益の進捗は70.5%。

売上高

2,966百万円

+65.0%

営業利益

795百万円

+57.9%

経常利益

787百万円

+56.0%

親会社株主に帰属する四半期純利益

530百万円

+47.9%

売上総利益率

61.8%

前年同期61.5%(当社試算)

自己資本比率

49.4%

前期末58.5%

ハイライト

  • 売上高は2,966百万円(前年同期比+65.0%)、売上総利益は1,832百万円、販管費は1,036百万円(前年同期601百万円)で、営業利益は795百万円(+57.9%)。支払利息16百万円などで経常利益は787百万円(+56.0%)。固定資産売却益29百万円を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は530百万円(+47.9%)、1株当たり83.65円
  • 会社は、あらゆる産業でDXのトレンドが続き、ネットを使った販促・マーケティング活動が一段と活発になったことで、デジタルマーケティングへの需要が高まったとしている。デジタルマーケティング事業の単一セグメント
  • 財政状態は、総資産5,860百万円(前期末比+1,870百万円)、純資産2,924百万円、自己資本比率49.4%(前期末58.5%)。のれんが1,100百万円、長期借入金が1,038百万円増えた(同社は中間期に株式会社Spicaを連結子会社化している)。現金及び預金は618百万円増えた
  • 通期予想(2026年5月15日に上方修正)は修正なし。売上高4,008百万円(前期比+49.5%)、営業利益1,127百万円(+55.6%)、経常利益1,126百万円(+54.0%)、純利益765百万円(+41.8%)。第3四半期までの進捗は売上高74.0%、営業利益70.5%、純利益69.3%(当社試算)。予想達成には第4四半期に売上高1,042百万円、営業利益332百万円が必要な計算(当社試算)
  • 配当は無配を予想

財政状態

総資産

5,860百万円

純資産

2,924百万円

自己資本比率

49.4%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年9月期 通期予想(修正なし)4,008百万円(進捗74.0%)+49.5%1,127百万円(進捗70.5%)+55.6%1,126百万円(進捗69.9%)+54.0%765百万円(進捗69.3%)+41.8%

注目ポイント

ネット広告の運用を手がける同社は、第3四半期までの売上高が6割以上伸び、営業利益も6割近く増えた。企業のネット販促への投資が活発で、需要を取り込んだ。中間期に買収した子会社の損益も今期から加わっている。

買収に伴うのれんと長期借入金がそれぞれ11億円前後増え、自己資本比率は前期末の6割近くから5割弱に下がった。

5月に引き上げた通期予想に対し、営業利益の進捗は7割強(当社試算)。第4四半期に3億円強の営業利益を上げれば達成となる計算で、買収した子会社を含めた成長の持続性が焦点となる。

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出典:株式会社AViC「2026年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年8月14日開示)

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