9766東証プライムデジタルエンタテインメント、アミューズメント、ゲーミング&システム、スポーツ
2027年3月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
コナミグループ(IFRS)の2027年3月期第1四半期(4〜6月)は、「eFootball」や「パワプロ」新作、「遊戯王カードゲーム」などのデジタルエンタテインメント事業が好調で、売上高が前年同期比33.6%増の1,295億円、事業利益が61.7%増の446億円と大幅な増収増益となった。カジノ向けのゲーミング&システム事業も黒字に転じた。通期予想(事業利益1,500億円)と年224円の配当予想は据え置いた。
売上高
129,524百万円
+33.6%事業利益
44,699百万円
+61.7%営業利益
45,285百万円
+63.3%親会社の所有者に帰属する四半期利益
32,574百万円
+64.2%親会社所有者帰属持分比率
77.1%
前期末75.4%ハイライト
- 売上高は129,524百万円(前年同期比+33.6%)、事業利益は44,699百万円(+61.7%)、営業利益は45,285百万円(+63.3%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は32,574百万円(+64.2%)
- デジタルエンタテインメント事業は売上高100,083百万円(+36.5%)、事業利益43,870百万円(+57.4%)。「パワフルプロ野球2026-2027」やNintendo Switch 2向け「eFootball Kick-Off!」を発売し、世界累計10億ダウンロードを超えた「eFootball」も好調
- ゲーミング&システム事業は売上高12,388百万円(+64.9%)、事業利益827百万円(前年同期は166百万円の損失)。北米で人気IPを題材にしたゲーミング機を展開した
- アミューズメント事業は売上高4,312百万円(+8.3%)、事業利益929百万円(+58.9%)
- スポーツ事業は売上高12,712百万円(+5.2%)。マシンピラティススタジオ「Pilates Mirror」を16店舗出店し、100店舗を超えた
- 通期予想は据え置き。売上高505,000百万円(前期比+2.3%)、事業利益150,000百万円(+4.5%)、親会社の所有者に帰属する当期利益101,000百万円(+1.0%)
- 配当は年224円(中間112円・期末112円)の予想。前期は年221.5円
- 資産合計は751,772百万円、資本合計は579,795百万円、親会社所有者帰属持分比率は77.1%
財政状態
資産合計
751,772百万円
資本合計
579,795百万円
親会社所有者帰属持分比率
77.1%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 事業利益 | 営業利益 | 親会社の所有者に帰属する当期利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期 通期予想(据え置き) | 505,000百万円+2.3% | 150,000百万円+4.5% | 143,000百万円+5.2% | 101,000百万円+1.0% |
注目ポイント
主力のデジタルエンタテインメント事業が大きく伸び、第1四半期の事業利益は6割増えた。サッカーゲーム「eFootball」や野球ゲーム「パワプロ」の新作、「遊戯王」のカードゲームと、スポーツ系とカード系の強いシリーズがそろって好調だった。
一方で、会社は通期の事業利益を前期比4.5%増と控えめに見込んでおり、予想を据え置いた。第1四半期だけで通期予想の約3割(当社試算)を稼いだ計算になる。
ゲームの売上は新作の発売時期やイベントで大きく変わる。下期にどんなタイトルを投入し、勢いを保てるかが焦点になる。