決算ノート
2211東証プライム食料品の決算比較洋菓子チェーン・レストラン(洋菓子事業)、菓子・飲料(製菓事業)

2026年12月期 第3四半期 決算サマリー※純利益は黒字転換顔マークの見方

サマリー

不二家の2026年12月期第3四半期累計(2026年1月〜9月)は、売上高が87,659百万円(前年同期比4.4%増)となった。営業損益は113百万円の損失(前年同期は1,069百万円の利益)だった。経常利益は750百万円(前年同期比60.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56百万円(前年同期比93.7%減)。第3四半期(7〜9月)は記録的な長雨・豪雨や熊本の震災、値上げを背景とした買い控えなどで売上高が計画を大きく下回った。原材料コストの上昇や減価償却費を吸収できなかった。通期予想を修正した。

売上高

87,659百万円

前年同期比+4.4%

営業損益赤字

△113百万円

前年同期1,069百万円

経常利益

750百万円

前年同期比△60.5%

四半期純利益

56百万円

前年同期比△93.7%

洋菓子店の営業店舗数

815店

前年同期差△38店

自己資本比率

58.2%

前期末57.0%

ハイライト

  • 売上高は87,659百万円(前年同期比4.4%増)、営業損失は113百万円(前年同期は営業利益1,069百万円)、経常利益は750百万円(同60.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56百万円(同93.7%減)
  • 第3四半期(7〜9月)は、記録的な長雨・豪雨や熊本における震災、食料品の値上げを背景とした消費者の買い控えなどの影響で、売上高が計画を大きく下回った
  • 製品規格・価格の見直しや効率のよい生産ラインの活用を進めたが、原材料コストの上昇分や新規設備投資による減価償却費を吸収できなかった
  • 洋菓子事業は売上高21,230百万円(前年同期比4.4%減)。天候不順や店舗数の減少で単体の洋菓子事業が減収となった。洋菓子店の営業店舗数は815店(前年同期差38店減)。利益面は生産性の向上で増益
  • 製菓事業は売上高63,715百万円(前年同期比7.9%増)。うち菓子は59,288百万円(同5.9%増)、飲料は天然水の販売開始などで4,426百万円(同44.7%増)
  • 通期予想を修正し、売上高123,000百万円(前期比2.9%増)、営業利益1,600百万円(同43.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益850百万円(同58.2%減)とした
  • 年間配当は期末30円の予想(前期30円)
  • 総資産は102,462百万円、純資産は65,440百万円、自己資本比率は58.2%

財政状態

総資産

102,462百万円

純資産

65,440百万円

自己資本比率

58.2%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2026年12月期 通期予想(修正後)123,000百万円前期比+2.9%1,600百万円前期比△43.7%2,200百万円前期比△39.1%850百万円前期比△58.2%

注目ポイント

売上高は87,659百万円(前年同期比4.4%増)だったが、営業損益は113百万円の損失(前年同期は1,069百万円の利益)となった。7〜9月は長雨・豪雨や震災、値上げによる買い控えなどで売上高が計画を大きく下回り、原材料コストの上昇や減価償却費を吸収できなかった。

通期予想は修正され、営業利益1,600百万円を見込む。第3四半期累計は営業損失のため、進捗率は計算していない。

出典:株式会社不二家「2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月26日)」(2026年10月26日開示)

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