「予想修正」の決算サマリー(12件)
株式会社セキチュー
2027年2月期 第2四半期(中間期)
群馬県を地盤にホームセンターを展開するセキチュー(非連結)の2027年2月期中間期(2026年2月21日〜8月20日)は、夏の天候不順で家電やインテリア、食料品が苦戦し、営業収益が前年同期比1.7%減の158億14百万円となった。一方で、利益率の高いDIY用品が好調だったことと、テナント誘致による賃貸収入の増加で、営業利益は同21.7%増の6億37百万円、中間純利益は同22.3%増の4億1百万円と増益を確保した。中間期の実績が期初予想を上回ったとして、同日に通期予想を修正した。
株式会社NaITO
2027年2月期 第2四半期(中間期)
切削工具などの機械工具を扱う専門商社のNaITO(連結)の2027年2月期中間期(2026年3〜8月)は、主力の切削工具メーカーの価格改定や、タングステンの供給不安を背景とした需要の前倒しで、売上高が前年同期比18.1%増の256億40百万円となった。増収効果で営業利益は同296.5%増の8億21百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同293.4%増の5億90百万円と大幅な増益。同日、通期予想を修正し、売上高480億円(前期比10.3%増)、営業利益12億50百万円(同209.7%増)とした。
積水ハウス株式会社
2027年1月期 中間期
戸建住宅・賃貸住宅・マンション・不動産開発などを展開する積水ハウスの2027年1月期中間期は、都市再開発事業(積水ハウス・リート投資法人への6物件売却など)とマンション事業が大きく伸び、 営業利益が前年同期比16.0%増の1,803億70百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同23.1%増の1,250億53百万円と増益となった。売上高は米国事業の減収で同2.5%減の1兆9,656億円。 国際事業は営業利益が同93.2%減の10億円にとどまった一方、国際事業の受注残高は前期末の約2.0倍に増えた。通期予想は売上高を下方修正(4兆2,600億円、△2.1%)、営業利益は据え置き(3,500億円)とし、 下期は前年下期を下回る利益が想定されている(当社試算)。
セルソース株式会社
2026年10月期 第3四半期
血液や脂肪由来の幹細胞の加工受託・保管、医療機器販売、化粧品などを手がけるセルソース(非連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、売上高25億57百万円、営業利益1億79百万円、四半期純利益1億74百万円となった。 2026年7月1日に連結子会社ハイブリッドメディカルを吸収合併して単体決算に移行したため、前年同期との比較は開示されていない。第3四半期の3か月では営業利益率が11.5%と前四半期(5.3%)から上がった一方、加工受託件数は前年同期の累計を下回っている。 通期予想は修正され、営業利益82百万円、当期純損失1億24百万円となっており、第4四半期は赤字になる計算。
ナトコ株式会社
2026年10月期 第3四半期
塗料・ファインケミカル・蒸留を手がけるナトコ(連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、売上高が前年同期比10.3%増の182億71百万円、営業利益が64.8%増の16億50百万円、経常利益が82.9%増の18億62百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が56.4%増の12億36百万円と、3事業とも増収増益となった。 会社は2026年9月4日に通期予想を修正し、営業利益は2,030百万円(+45.2%)とした(修正前の数値は短信に記載がない)。年間配当は前期の55円に対し54円の予想。
株式会社トリケミカル研究所
2027年1月期 第2四半期(中間期)
半導体製造用の高純度化学化合物を手がけるトリケミカル研究所(連結)の2027年1月期中間期(2026年2〜7月)は、売上高が前年同期比18.8%増の147億05百万円、営業利益が20.8%増の38億38百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が21.5%増の33億73百万円と増収増益だった。 生成AI向けのデータセンター投資や先端ロジック・メモリ向けの需要増で、Metal用途が36.9%増と伸びた。会社は同日、通期予想を修正し、売上高295億円(+23.5%)、営業利益74億50百万円(+26.2%)とした。
横浜冷凍株式会社
2026年9月期 第3四半期
冷蔵倉庫大手の横浜冷凍(連結)の2026年9月期第3四半期累計(2025年10月〜2026年6月)は、冷蔵倉庫の取扱量増加と料金改定、食品販売の採算改善で、売上高が前年同期比2.7%増の978億80百万円、営業利益が同66.1%増の61億61百万円となった。冷蔵倉庫・食品販売の両事業とも第3四半期累計として過去最高益。一方、宮城県気仙沼市の冷蔵倉庫で減損損失22億円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同21.9%増の27億89百万円にとどまった。7月には物流センター3カ所を信託受益権の形で譲渡し、第4四半期に固定資産売却益60億04百万円を計上する。通期予想を修正した。
株式会社UNIVA・Oakホールディングス
2027年3月期 第1四半期
再生可能エネルギーや美容・健康商品など多角的に事業を展開するUNIVA・Oakホールディングス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、香港のトレーディング事業の寄与で売上高が前年同期比64.5%増の7億28百万円となったが、営業損失は1億88百万円(前年同期は1億54百万円の損失)に拡大した。子会社化に伴う負ののれん発生益3億16百万円を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億48百万円の黒字。2019年3月期から8期連続の損失で資金繰りの悪化が懸念されるとして、継続企業の前提に関する注記が付いている。
株式会社リミックスポイント
2027年3月期 第1四半期
ビットコインを中心とする暗号資産の保有と電力小売を手がけるリミックスポイント(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、6月末の暗号資産の時価下落で評価損19億45百万円を売上高から差し引き、売上高が前年同期比7.1%減の60億35百万円、営業損益は17億17百万円の赤字(前年同期は17億41百万円の黒字)となった。一方、電力小売のエネルギー事業は売上高が84.3%増、利益が3.3倍と好調だった。8月28日には、同事業の子会社株式51%を光通信グループに譲渡するのに伴い、通期予想の売上高を30,050〜37,385百万円に引き下げ、純利益は株式譲渡益などで7,208〜13,256百万円に引き上げた。
日機装株式会社
2026年12月期 第2四半期(中間期)
LNG関連機器や航空機部品、人工透析装置を手がける日機装(IFRS・連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、LNG分野の受注済み案件の遂行と民間航空機向け部品の出荷増で、受注高が前年同期比26.9%増、売上収益が同18.0%増の1,184億15百万円、営業利益が同53.8%増の90億22百万円となった。為替差益もあり、親会社の所有者に帰属する中間利益は同67.5%増の82億57百万円。中間期の実績が期初予想を上回ったことなどを踏まえて通期予想を修正し、年間配当予想も60円(前期40円)とした。
マブチモーター株式会社
2026年12月期 第2四半期(中間期)
小型モーター大手のマブチモーター(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、自動車のパワーシートやパワーウインドウ用の受注拡大、M&Aで加わった企業の連結、円安効果で、売上高が前年同期比12.1%増の1,063億84百万円、営業利益が同8.5%増の131億47百万円となった。為替差損益の改善で経常利益は同63.3%増、親会社株主に帰属する中間純利益は同41.9%増の126億93百万円。上期に日本パルスモーターと食品機械のマスダックを相次いで買収した。通期予想と配当予想を修正し、年間配当は過去最高の70円(株式分割後)とした。
フリービット株式会社
2026年4月期 第3四半期
ISP・MVNO向け事業支援や集合住宅向けインターネットを手がけるフリービット(連結)の2026年4月期第3四半期累計(2025年5月〜2026年1月)は、売上高が前年同期比13.9%増の461億88百万円、営業利益が9.0%増の51億10百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が30.7%増の33億03百万円だった。 MVNO向け事業支援と集合住宅向けインターネットが牽引した。会社は2026年6月18日に通期の売上高・営業利益予想を上方修正したが、株式会社CountUpの株式取得を巡る特別調査委員会の調査が続いて2026年4月期の決算発表を延期しており(2026年8月31日には2027年4月期第1四半期の決算短信の開示も遅れると公表)、経常利益・純利益の予想は当初のまま据え置いた。