2789東証スタンダード和食ファミリーレストラン「まるまつ」などの外食事業(東北中心)
2027年2月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
東北地盤の和食レストラン「まるまつ」を運営するカルラの2027年2月期第1四半期(2026年3〜5月)は、売上高が前年同期比5.6%増の19億円、営業利益が3.4%増の94百万円となった。一方、役員退職慰労金81百万円を特別損失に計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は79.8%減の16百万円だった。通期予想(営業利益2億89百万円、△5.6%)と期末5円の配当予想は据え置いた。
売上高
1,959百万円
+5.6%営業利益
94百万円
+3.4%経常利益
98百万円
+10.3%親会社株主に帰属する四半期純利益
16百万円
△79.8%自己資本比率
38.8%
前期末40.3%ハイライト
- 売上高は1,959百万円(前年同期比+5.6%)、営業利益は94百万円(+3.4%)、経常利益は98百万円(+10.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は16百万円(△79.8%)
- 役員退職慰労金81百万円を特別損失に計上し、純利益が大きく減った
- 原材料費の高騰と、人手不足に伴う人件費の上昇が続いている。エネルギーコストの削減などコスト管理を続けた
- 店舗運営の効率化のため、モバイルオーダーの導入を順次進めている
- 通期予想は据え置き。売上高7,700百万円(前期比+2.1%)、営業利益289百万円(△5.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益154百万円(△35.5%)。中間期は営業利益240百万円(△8.9%)を見込む
- 配当は期末5円の予想を据え置いた。総資産は5,613百万円、自己資本比率は38.8%
財政状態
総資産
5,613百万円
純資産
2,175百万円
自己資本比率
38.8%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年2月期 通期予想(据え置き) | 7,700百万円+2.1% | 289百万円△5.6% | 289百万円△3.3% | 154百万円△35.5% |
注目ポイント
売上は5.6%増え、本業の利益もわずかに増えた。原材料費や人件費の上昇が続くなかで、コスト管理で増益を確保した形だ。
最終利益が8割減ったのは、役員退職慰労金という一時的な費用を計上したためで、本業の悪化によるものではない。
通期では営業減益の予想を据え置いている。なお、純利益の通期予想は10月5日の中間決算で引き下げられた。