「外食」の決算サマリー(17件)
株式会社ニイタカ
2027年5月期 第1四半期
外食チェーンなど向けの業務用洗剤や固形燃料を手がけるニイタカ(連結)の2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、大手外食チェーンへのクロスセルや食中毒対策製品の拡販で、売上高が前年同期比5.5%増の63億34百万円となった。ケミカル事業は価格改定などで原材料費の上昇を吸収して22.7%増益だった一方、健康食品のヘルスケア事業は米国の大幅減収で9割減益となり、営業利益は同0.5%増の5億85百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.8%減の4億15百万円。通期予想(営業利益18億円、△15.0%)は据え置いた。
株式会社大光
2027年5月期 第1四半期
外食向けの業務用食品卸と業務用食品スーパー「アミカ」を展開する大光(連結)の2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、外商事業の新規開拓などで売上高が前年同期比9.4%増の206億3百万円となったが、販管費の増加で営業損益は3百万円の損失(前年同期は42百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9百万円となった。アミカ事業の営業利益は26.3%減った。通期予想(営業利益6億30百万円、前期の約4倍)は据え置いた。
株式会社バルニバービ
2026年7月期
レストラン事業と地方創再生エリア開発「エステートビルドアップ事業」を展開するバルニバービの2026年7月期は、 既存店再構築と新規出店により売上高は前期比5.2%増の150億85百万円。一方、エステートビルドアップ事業への 先行投資や特別損失(減損損失・店舗閉鎖損失等)の拡大により、営業利益は同39.2%減、親会社株主に帰属する 当期純利益は同73.8%減の1億12百万円と大幅減益となった。通期予想は大幅増益を計画、配当は据え置き。
オカダコーポレーション株式会社
2026年7月期
外食・食品小売のフランチャイズを展開するオカダコーポレーションの2026年7月期は、外食・小売事業とも堅調に推移し 売上高は前期比7.6%増の34億11百万円、営業利益は同16.2%増の80百万円。一方、特別損失の増加により親会社株主に帰属する 当期純利益は同54.6%減の12百万円にとどまった。2026年4月にTOKYO PRO Marketへ新規上場。自己資本比率は1.4%と低水準。
株式会社梅の花グループ
2027年4月期 第1四半期
「湯葉と豆腐の店 梅の花」などを展開する梅の花グループの2027年4月期第1四半期は、価格改定や創業50周年企画で 外食・テイクアウトが伸び、製造工程の効率化で包装資材費の上昇も吸収し、営業損益は前年同期の17百万円の損失から 83百万円の黒字に転換した。一方、支払利息の増加等で経常損失・最終損失は残り、売上高は前年同期比0.3%減の70億5百万円。 通期予想は修正なし。
株式会社オーエムツーネットワーク
2027年1月期 中間期
食肉小売店と外食店舗を展開するオーエムツーネットワークの2027年1月期中間期は、食肉小売が横ばいで推移する一方、 外食業がインバウンドや大型パーティー需要で伸び、売上高は前年同期比1.7%増の175億90百万円。営業利益は同23.0%増、 経常利益は同22.6%増、親会社株主に帰属する中間純利益は同30.7%増と増益となった。通期予想と年間配当36円は据え置き。
株式会社ギフトホールディングス
2026年10月期 第3四半期
横浜家系ラーメン「町田商店」やガッツリ系「豚山」などを展開するギフトホールディングスの2026年10月期第3四半期累計は、 既存店の好調と新店の出店効果で売上高が前年同期比23.6%増の322億70百万円、営業利益が同56.5%増の37億18百万円と大幅な増収増益。 食材調達の見直しや製造効率の向上で売上総利益率も改善し、営業利益率は11.5%となった。通期予想は8月に3度目の上方修正を行ったばかりで据え置き、 期末配当予想も増額している。
株式会社丸千代山岡家
2027年1月期 中間期
「ラーメン山岡家」を全店直営で展開する丸千代山岡家の2027年1月期中間期は、既存店売上高が前年同期比9.5%増(客数7.6%増)と 好調で、売上高は同15.4%増の228億68百万円。食材価格の上昇で原価率は悪化したものの販管費率の低下で吸収し、 営業利益は同27.0%増、経常利益は同26.8%増となり、売上・各利益とも中間期として過去最高を更新した。 店舗数は200店舗に達し、年間配当は前期の23円から30円への増配を予定している。
株式会社浜木綿
2026年7月期
愛知県を中心に中国料理レストラン「浜木綿」などを展開する浜木綿の2026年7月期(非連結)は、新規出店2店舗と改装3店舗で5期連続の増収となり、 売上高が前期比3.0%増の62億76百万円、営業利益が同8.5%増の2億5百万円、経常利益が同7.9%増の2億7百万円と増収増益。 ただし、本社ビルと浜木綿山手通本店の建替え決定などに伴う減損損失1億65百万円を計上し、当期純利益は同88.2%減の9百万円にとどまった。 来期は山手通本店の休業(2026年8月末〜2027年12月にリニューアル予定)を受け、売上高△3.2%、営業利益△25.2%を見込む。
株式会社あさくま
2027年1月期 中間期
「ステーキのあさくま」を展開するあさくま(非連結)の2027年1月期中間期は、既存店売上高が前年同期比115.8%と好調で、新規出店の効果も加わり、売上高が前年同期比27.2%増の58億59百万円と大幅に増えた。 一方、新規出店・改装・修繕のコストが先行し、営業利益は同6.1%減の1億68百万円、中間純利益は前年同期に法人税等の還付があった反動もあり同26.3%減の92百万円と減益。 自己株式の取得(4億36百万円)で現金が減り、自己資本比率は66.6%。通期予想(営業利益6億60百万円、+27.3%)は据え置きで、8月までの累計は売上・利益とも計画を上回るとしている。
東和フードサービス株式会社
2027年4月期 第1四半期
「椿屋」などの喫茶・レストランを運営する東和フードサービス(非連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比4.6%増の34億29百万円、営業利益が9.8%増の2億54百万円、四半期純利益が14.8%増の1億71百万円だった。 客単価が+4.2%(価格改定の効果)、客数が+0.6%と伸び、原価率の上昇(売上原価+7.1%)は増収と経費管理で吸収した。通期予想は据え置き。
株式会社トリドールホールディングス
2027年3月期 第1四半期
「丸亀製麺」を展開するトリドールホールディングス(IFRS・連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、売上収益が前年同期比3.5%増の723億18百万円と第1四半期として過去最高になった。ただ、国内の丸亀製麺などで人件費の増加を吸収しきれず、事業利益は同9.3%減の57億76百万円。英国子会社の事業再建に伴う構造改革費用なども重なり、営業利益は同34.3%減の52億94百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同31.0%減の30億31百万円だった。会社は概ね計画通りとして通期予想を据え置いた。
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
2027年3月期 第1四半期
宅配寿司「銀のさら」を展開するライドオンエクスプレスホールディングス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、既存店売上高は好調だったものの、前期の構造改革による不採算店の閉店で売上高が前年同期比2.7%減の50億85百万円となった。中東情勢に伴う食材・資材の仕入れ価格上昇もあり、営業損益は35百万円の損失(前年同期は50百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は20百万円。前期決算時に未定としていた通期予想を公表し、売上高233億円、営業利益7億53百万円(△14.4%)を見込む。会社は利益が年末年始を含む下期に偏る特性があるとしている。
ワタミ株式会社
2027年3月期 第1四半期
外食と宅食を手がけるワタミ(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、国内外食・宅食・海外の各事業が増収となり、売上高が前年同期比9.3%増の241億59百万円となった。一方、宅食事業の原材料高などで営業利益は同7.1%減の10億58百万円。為替差損益の改善(前年同期は差損5億円、当期は差益4億円)や助成金収入で経常利益は同2.9倍の19億78百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同3.2倍の16億21百万円となった。子会社を通じて米国のOnigilly, Inc.を買収した。通期の業績予想と配当予想は未定としている。
マルシェ株式会社
2027年3月期 第1四半期
居酒屋「ハッケン酒場」などを展開するマルシェ(単体)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、既存店売上高が前年同期比91.5%と落ち込み、売上高が同3.3%減の11億29百万円、営業損失が25百万円(前年同期は15百万円の損失)に拡大した。会社は店舗オペレーションと接客品質に課題が生じたと説明している。6月29日に第三者割当増資で新株600万株を発行して約10億円を調達し、7月末に金融機関5行への借入金のうち約10億円を返済した。自己資本比率は43.8%(前期末24.5%)に上昇した。
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
2026年3月期 通期
宅配寿司「銀のさら」を展開するライドオンエクスプレスホールディングス(連結)の2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)は、メニュー改定などで売上高が前期比1.9%増の238億33百万円、販管費の減少で営業利益が同12.6%増の8億79百万円となった。子会社の投資事業組合の運用益5億92百万円を営業外収益に計上し、経常利益は同76.9%増の12億77百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.1倍の6億99百万円。今期の業績予想は、中東情勢による原材料価格の不透明さから未定とした。
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
2026年3月期 第3四半期
宅配寿司「銀のさら」を展開するライドオンエクスプレスホールディングス(連結)の2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)は、4月のメニュー改定や「銀のさら」25周年の販売施策で売上高が前年同期比2.8%増の176億29百万円となった。生産性の向上やサービス終了による費用の適正化で販管費が減り、営業利益は同41.0%増の4億94百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同55.7%増の2億43百万円となった。通期予想(2025年12月19日公表)は据え置いた。