決算ノート
6082東証スタンダード宅配食(宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」など)

2026年3月期 第3四半期 決算サマリー

サマリー

宅配寿司「銀のさら」を展開するライドオンエクスプレスホールディングス(連結)の2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)は、4月のメニュー改定や「銀のさら」25周年の販売施策で売上高が前年同期比2.8%増の176億29百万円となった。生産性の向上やサービス終了による費用の適正化で販管費が減り、営業利益は同41.0%増の4億94百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同55.7%増の2億43百万円となった。通期予想(2025年12月19日公表)は据え置いた。

売上高

17,629百万円

+2.8%

営業利益

494百万円

+41.0%

経常利益

466百万円

+37.8%

親会社株主に帰属する四半期純利益

243百万円

+55.7%

店舗数(FC含む)

723店舗

自己資本比率

49.7%

前期末61.8%

ハイライト

  • 売上高は17,629百万円(前年同期比+2.8%)。仕入価格の上昇で売上総利益率は45.8%(前年同期46.7%、当社試算)に下がったが、メニュー改定に伴う生産性向上や前年同期のサービス終了による費用の適正化で販管費が7,586百万円に減り、営業利益は494百万円(+41.0%)。営業外で店舗買取損や投資有価証券評価損を計上し、経常利益は466百万円(+37.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は243百万円(+55.7%)
  • 2025年4月に商品内容と販売価格を大きく見直したメニュー改定を実施し、宅配寿司「銀のさら」の創業25周年記念の販売施策も展開した
  • 期末の店舗数はFCを含め723店舗(直営240、FC483)、拠点数は364拠点。「銀のさら 和(なごみ)」の検証終了に伴い、10店舗を宅配寿司「すし上等」に切り替えた。蕎麦業態「最上製麺」も出店した
  • 財政状態は、総資産16,763百万円(前期末比+3,766百万円)、純資産8,335百万円、自己資本比率49.7%(前期末61.8%)。売掛金が1,149百万円、投資有価証券が849百万円増え、長期借入金も1,059百万円増えた
  • 通期予想(2025年12月19日公表)は修正なし。売上高23,377百万円(△0.1%)、営業利益810百万円(+3.7%)、経常利益1,255百万円(+73.9%)、純利益724百万円(+117.1%)。第3四半期累計の進捗は売上高75.4%、営業利益61.0%、経常利益37.1%、純利益33.6%(当社試算)
  • 【要確認】経常利益予想は営業利益予想を445百万円上回っており、予想どおりなら第4四半期(1〜3月)に約789百万円の経常利益が必要となる(当社試算)。営業外収益の見込みなど、その前提は短信本文に記載がない(2025年12月19日公表の予想修正の内容は未入手)
  • 配当は期末15円を予想し、前期と同額

財政状態

総資産

16,763百万円

純資産

8,335百万円

自己資本比率

49.7%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年3月期 通期予想(修正なし)23,377百万円(進捗75.4%)△0.1%810百万円(進捗61.0%)+3.7%1,255百万円(進捗37.1%)+73.9%724百万円(進捗33.6%)+117.1%

注目ポイント

宅配寿司「銀のさら」を柱とする同社は、4月のメニュー改定と創業25周年の販売施策で売上を小幅に伸ばした。仕入価格の上昇で粗利率は下がったが、メニュー改定に伴う作業の効率化や前年同期に行ったサービス終了の効果で販管費が減り、営業利益は4割増えた。

店舗網は出退店を繰り返しながら再編を進めている。「銀のさら 和」の検証を終えて「すし上等」に切り替えたほか、蕎麦の新業態も出店した。

通期予想は12月に修正した数値を据え置いた。経常利益の予想は営業利益を大きく上回っており、1〜3月期に営業外の利益を見込んでいるとみられるが、短信本文には説明がない(当社推定)。第4四半期の着地が注目される。

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出典:株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス「2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年2月13日開示)

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