決算ノート
4519東証プライム医薬品の決算比較医療用医薬品(抗体医薬など)の研究開発・製造・販売

2026年12月期 第3四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

中外製薬の2026年12月期第3四半期累計(2026年1月〜9月)は、売上収益が1,068,074百万円(前年同期比17.2%増)、営業利益が522,570百万円(同21.6%増)となった。税引前四半期利益は533,906百万円(同24.8%増)、四半期利益は375,302百万円(同22.8%増)。国内はポライビーやヘムライブラ、バビースモ、新製品が伸び、ERP稼働に向けた出荷の前倒しもあった。海外はNEMLUVIOとアレセンサの輸出が増え、ロイヤルティ収入も増えた。Coreベースの通期予想は据え置いた。

売上収益

1,068,074百万円

前年同期比+17.2%

営業利益

522,570百万円

前年同期比+21.6%

税引前四半期利益

533,906百万円

前年同期比+24.8%

四半期利益

375,302百万円

前年同期比+22.8%

Core営業利益

536,058百万円

前年同期比+19.0%

当社株主帰属持分比率

88.0%

前期末82.1%

ハイライト

  • 売上収益は1,068,074百万円(前年同期比17.2%増)、営業利益は522,570百万円(同21.6%増)、税引前四半期利益は533,906百万円(同24.8%増)、四半期利益は375,302百万円(同22.8%増)
  • 製商品売上高は9,068億円(前年同期比14.1%増)。国内は薬価改定や後発品の浸透の影響があったが、ポライビー、ヘムライブラ、バビースモと新製品のルンスミオ、エレビジスが伸びた。次世代基幹業務基盤(ERP)の稼働に向けて、卸売企業向けの出荷を7〜9月に前倒しした分も含む
  • 海外は、ガルデルマに導出したNEMLUVIOの輸出が大幅に増え、ロシュ向けのアレセンサの輸出も増えた。その他の売上収益は、ロイヤルティ収入と一時金収入の増加で1,613億円(前年同期比37.7%増)
  • 製商品原価率は製品構成の変化などで34.7%と1.6ポイント上昇。研究開発費は1,412億円(前年同期比9.6%増)
  • 会社が経常的な業績とするCoreベースでは、営業利益536,058百万円(前年同期比19.0%増)。Coreベースの通期予想(売上収益1,345,000百万円、Core営業利益670,000百万円)は据え置きで、会社の示す進捗率はCore営業利益で80.0%
  • 年間配当は132円の予想。前期は272円だが、うち150円は創業100周年記念配当で、普通配当は122円だった
  • 資産合計は2,374,320百万円、資本合計は2,088,536百万円、当社株主帰属持分比率は88.0%

財政状態

資産合計

2,374,320百万円

資本合計

2,088,536百万円

当社株主帰属持分比率

88.0%

次期業績予想

決算期売上収益Core営業利益Core当期利益
2026年12月期 通期予想(Coreベース)1,345,000百万円前期比+6.9%670,000百万円前期比+7.5%485,000百万円前期比+7.5%

注目ポイント

売上収益は1,068,074百万円(前年同期比17.2%増)、営業利益は522,570百万円(同21.6%増)だった。国内は主力品と新製品が伸び、ERPの稼働に向けた出荷の前倒しもあった。海外ではNEMLUVIOとアレセンサの輸出が増え、ロイヤルティ収入も増えた。

Coreベースの通期予想は据え置いた。会社の示すCore営業利益の進捗率は80.0%。

出典:中外製薬株式会社「2026年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年10月27日)」(2026年10月27日開示)

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