決算ノート
523A東証グロースM&Aによる中小企業グループの経営

2027年5月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

セイワホールディングス(IFRS)の2027年5月期第1四半期(2026年6月〜8月)は、売上収益が2,100百万円(前年同期比11.6%増)となった。営業利益は151百万円(前年同期比62.9%減)だった。税引前四半期利益は217百万円(前年同期比42.0%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は106百万円(前年同期比62.0%減)。M&Aに係る取得関連費用226百万円の計上と、負ののれん発生益の減少(前年同期168百万円→90百万円)があった。これらを除いた調整後営業利益は330百万円(前年同期比10.1%増)。通期の業績予想を修正した。

売上収益

2,100百万円

前年同期比+11.6%

営業利益

151百万円

前年同期比△62.9%

調整後営業利益

330百万円

前年同期比+10.1%

四半期利益

106百万円

前年同期比△62.0%

親会社所有者帰属持分比率

37.8%

前期末42.6%

ハイライト

  • 売上収益は2,100百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は151百万円(前年同期比62.9%減)、税引前四半期利益は217百万円(前年同期比42.0%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は106百万円(前年同期比62.0%減)
  • 会社は、利益の減少について、当第1四半期に実行したM&Aに係る取得関連費用226百万円を計上したこと、及び負ののれん発生益が前年同期の168百万円から90百万円に減少したこと等によるものとしている
  • これらの影響を除いた調整後営業利益は330百万円(前年同期比10.1%増)、調整後EBITDAは411百万円(同9.0%増)、調整後四半期利益は274百万円(同9.3%増)。いずれも会社独自の指標
  • 通期予想を修正。売上収益11,000百万円(前期比37.3%増)、調整後営業利益2,000百万円(前期比39.8%増)、調整後EBITDA2,350百万円(前期比34.7%増)、調整後当期利益1,350百万円(前期比27.5%増)。会社は調整後の指標で予想を開示している。修正前の値は決算短信に記載がない【要確認】
  • 配当は無配の予想(前期も無配)
  • 資産合計は16,841百万円、資本合計は6,372百万円、親会社所有者帰属持分比率は37.8%(前期末42.6%)

財政状態

資産合計

16,841百万円

資本合計

6,372百万円

親会社所有者帰属持分比率

37.8%

次期業績予想

決算期売上収益調整後営業利益調整後EBITDA調整後当期利益
2027年5月期 通期予想(修正後・調整後指標)11,000百万円前期比+37.3%2,000百万円前期比+39.8%2,350百万円前期比+34.7%1,350百万円前期比+27.5%

注目ポイント

売上収益は2,100百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は151百万円(前年同期比62.9%減)だった。M&Aに係る取得関連費用226百万円の計上と負ののれん発生益の減少があり、これらを除いた調整後営業利益は330百万円(前年同期比10.1%増)だった。

通期予想は修正され、売上収益11,000百万円、調整後営業利益2,000百万円を見込む。会社は営業利益ではなく調整後の指標で予想を開示している。第1四半期の調整後営業利益の進捗率は16.5%(当社試算:第1四半期の調整後営業利益330百万円 ÷ 通期予想2,000百万円)。

決算説明資料によると、既存事業はオーガニック(M&Aを除く)でも増収増益となり、計画通りに進捗した。新規M&Aの寄与は主に第2四半期からとしている(出典:決算説明資料 P2)。通期予想の上方修正は、新たにM&Aした3社(大栄パーカー、保安道路企画、栄進電機)を反映したもの(出典:決算説明資料 P8)。

出典:株式会社セイワホールディングス「2027年5月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年10月14日)/2027年5月期 第1四半期決算説明資料」(2026年10月14日開示)

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