決算ノート

「増収減益」の決算サマリー(12件)

5888東証グロース

DAIWA CYCLE株式会社

2027年1月期 中間期

売上高12,352百万円+11.8%
売上総利益5,229百万円+10.7%
営業利益886百万円△1.1%

自転車専門店「ダイワサイクル」を展開するDAIWA CYCLEの2027年1月期中間期(非連結)は、直営店が前年同期比19店増えて売上高が11.8%増の123億52百万円と過去最高を更新。 一方、出店に伴う人員増強や給与改定、原価率の上昇で営業利益は同1.1%減の8億86百万円、中間純利益は同2.5%減の5億60百万円と小幅な減益となった。 ただし営業利益は期初の中間期予想を5.1%上回っている。通期予想と期末配当予想73円は据え置き。

5971東証スタンダード

株式会社共和工業所

2027年4月期 第1四半期

売上高2,984百万円+4.6%
営業利益279百万円△20.5%
経常利益357百万円△14.2%

建設機械用ボルトの製造・販売を手がける共和工業所の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、建設機械向けの販売が伸びて売上高が前年同期比4.6%増の29億84百万円となった一方、 販売費及び一般管理費が3億76百万円(前年同期2億73百万円)へ約4割増え、営業利益は同20.5%減の2億79百万円、経常利益は同14.2%減の3億57百万円、 四半期純利益は同18.2%減の2億38百万円と増収減益。自己資本比率は86%と財務は極めて厚い。第2四半期累計・通期の予想は据え置きで、通期は営業利益△33.8%の減益を見込む。

2751東証スタンダード

株式会社テンポスホールディングス

2027年4月期 第1四半期

売上高14,092百万円+17.6%
営業利益427百万円△40.2%
経常利益451百万円△41.7%

中古厨房機器販売の「テンポスバスターズ」や、「ステーキのあさくま」などの飲食事業を展開するテンポスホールディングスの2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、 子会社の加入(サンライズサービスなど)と飲食事業の拡大で売上高が前年同期比17.6%増の140億92百万円と2桁増収となったが、新規出店・採用・教育などの先行費用がかさみ、 営業利益は同40.2%減の4億27百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30.5%減の3億45百万円と大幅な減益。通期予想(営業利益42億60百万円、前期比+47.4%)は据え置きで、 第2四半期以降に利益を大きく積み上げる計画となっている。

5032東証プライム

ANYCOLOR株式会社

2027年4月期 第1四半期

売上高16,620百万円+5.4%
営業利益6,390百万円△8.8%
経常利益6,384百万円△8.8%

VTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR(非連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比5.4%増の166億20百万円と伸びたものの、売上原価が17.7%増えて売上総利益は6.6%減となり、営業利益は同8.8%減の63億90百万円、四半期純利益は同10.6%減の43億65百万円と増収減益となった。 営業利益率は44.4%から38.4%に低下。所属VTuberは181人(前年同期比+16人)、ANYCOLOR IDは210.6万ID(同+19.3%)に増えた。 通期予想はレンジ形式のまま修正なしで、第1四半期の営業利益は通期予想レンジの約3分の1にあたる。

9632東証スタンダード

スバル興業株式会社

2027年1月期 中間期

売上高15,163百万円+3.5%
営業利益2,459百万円△11.5%
経常利益2,500百万円△11.9%

道路の維持管理・清掃・土木工事を主力に、飲食・マリーナ、不動産賃貸も手がけるスバル興業(連結)の2027年1月期中間期は、道路維持管理業務と道路土木工事が伸びて売上高が前年同期比3.5%増の151億63百万円となったが、前年同期に計上された価格スライド分の剥落などで営業利益は同11.5%減の24億59百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同11.1%減の16億99百万円と増収減益となった。 レジャー事業は利益が77.4%増、不動産事業は10.1%増。通期予想は据え置きで、中間期の営業利益進捗は54.0%と、下期は前期並みの水準となる計画。

3538東証スタンダード

株式会社ウイルプラスホールディングス

2026年6月期

売上高96,839百万円+9.3%
営業利益1,426百万円△22.9%
経常利益1,427百万円△24.8%(訂正後)

輸入車ディーラーを展開するウイルプラスホールディングス(連結)の2026年6月期は、M&Aによる店舗拡大と中古車の国内業販の伸びで、売上高が前期比9.3%増の968億39百万円となった。一方、M&Aに伴う人件費・店舗費用などで販管費が10.6%増え、営業利益は同22.9%減の14億26百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.2%減の11億08百万円。8月27日に経常利益などを訂正(純利益は不変)し、9月28日にはセグメント情報の設備投資額を再訂正した。2027年6月期はM&A後の統合効果で営業利益58.1%増を見込む。

6635東証スタンダード

株式会社大日光・エンジニアリング

2026年12月期 第2四半期(中間期)

売上高19,867百万円+12.3%
営業利益137百万円△60.8%
経常利益246百万円△37.3%

車載・産業機器向けなどの電子機器を製造する大日光・エンジニアリング(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、アジアの車載機器向けなどが伸び、売上高が前年同期比12.3%増の198億67百万円となった。一方、日本で売上減とコスト上昇の価格転嫁の遅れが響き、営業利益は同60.8%減の1億37百万円。タイ子会社の連結化に伴う段階取得に係る差益2億47百万円を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する中間純利益は同65.1%増の4億12百万円となった。通期予想は据え置き、営業利益の進捗は12.7%(当社試算)。

2689東証スタンダード

オルバヘルスケアホールディングス株式会社

2026年6月期

売上高126,595百万円+3.2%
営業利益1,679百万円△15.2%
経常利益1,664百万円△15.2%

医療機器商社のオルバヘルスケアホールディングス(連結)の2026年6月期は、売上高が前期比3.2%増の1,265億95百万円と伸びた一方、営業利益は同15.2%減の16億79百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.2%減の11億12百万円と減益だった。仕入・物流コストの上昇を販売価格に十分転嫁できず、賃上げやシステム投資、経営統合関連の一過性費用も重なった。2026年9月1日にディーブイエックスとの経営統合を予定しており、次期の業績予想と配当は未定としている。

3625東証グロース

テックファームホールディングス株式会社

2026年6月期 第3四半期

売上高5,177百万円+4.5%
営業利益494百万円△23.4%
経常利益522百万円△20.7%

システム受託開発のテックファームホールディングス(連結)の2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)は、ICTソリューション事業の売上が過去最高を更新し、売上高が前年同期比4.5%増の51億77百万円となった。一方、戦略投資の影響でICTソリューション事業が減益となり、営業利益は同23.4%減の4億94百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同20.8%減の3億17百万円。通期予想は据え置いた。

4932東証スタンダード

株式会社アルマード

2026年3月期 通期

売上高10,118百万円+19.4%
営業利益685百万円△27.6%
経常利益689百万円△26.4%

卵殻膜を配合した化粧品などを手がけるアルマード(単体)の2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)は、メンズスキンケアのテレビCMで自社EC(直販)の新規顧客と定期会員が増え、売上高が前期比19.4%増の101億18百万円となった。一方、OEM販売とテレビ通販の不振に加え、広告宣伝費を積極的に使ったことで、営業利益は同27.6%減の6億85百万円、当期純利益は同20.3%減の5億18百万円となった。中東情勢による原料調達・物流コストの不確実性を理由に、今期の業績予想と配当予想は未定とした。

3625東証グロース

テックファームホールディングス株式会社

2026年6月期 第2四半期(中間期)

売上高3,351百万円+5.6%
営業利益306百万円△14.8%
経常利益319百万円△13.3%

システム受託開発のテックファームホールディングス(連結)の2026年6月期中間期(2025年7〜12月)は、ICTソリューション事業の伸びで売上高が前年同期比5.6%増の33億51百万円となった。一方、研究開発や人材への戦略投資でICTソリューション事業が減益となり、越境EC関連の事業の赤字も広がって、営業利益は同14.8%減の3億6百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同12.8%減の1億90百万円。期初から減益の通期予想を据え置いた。

9159東証グロース

株式会社W TOKYO

2026年6月期 第2四半期(中間期)

売上高2,010百万円+8.4%
営業利益140百万円△24.0%
経常利益135百万円△23.5%

ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」を運営するW TOKYO(非連結)の2026年6月期中間期(2025年7〜12月)は、2025年9月のTGC東京開催などで売上高が前年同期比8.4%増の20億10百万円となった。一方、美容サロン事業の早期収益化に向けた先行投資などで販管費が増え、営業利益は同24.0%減の1億40百万円、中間純利益は同22.9%減の85百万円。通期予想は据え置いた。