6061東証グリーン(レンタルグリーン・造園施工)、卸売(人工植物など)、小売(園芸店)
増収増益
2026年6月期 第3四半期 決算サマリー
サマリー
オフィスなどへのレンタルグリーンを主力とするユニバーサル園芸社(連結)の2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)は、レンタルグリーン契約が計画通りに推移し、造園・ディスプレイ施工も伸びて、売上高が前年同期比10.9%増の165億55百万円、営業利益が同21.4%増の24億36百万円となった。為替差益もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同31.7%増の18億35百万円。小売事業も黒字に転じた。通期予想に対する純利益の進捗は91.3%で、予想は据え置いた。
売上高
16,555百万円
+10.9%営業利益
2,436百万円
+21.4%経常利益
2,664百万円
+33.6%親会社株主に帰属する四半期純利益
1,835百万円
+31.7%グリーン事業 営業利益
2,217百万円
+12.6%自己資本比率
78.1%
前期末78.7%ハイライト
- 売上高は16,555百万円(前年同期比+10.9%)、売上総利益率は63.2%(前年同期63.1%、当社試算)。営業利益は2,436百万円(+21.4%)。為替差益140百万円(前年同期は差損73百万円)で経常利益は2,664百万円(+33.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,835百万円(+31.7%)、1株当たり199.31円
- グリーン事業はレンタルグリーン契約が計画通りに推移し、造園施工やディスプレイ施工も伸びて売上高11,478百万円(+14.3%)、営業利益2,217百万円(+12.6%)。売上高営業利益率は関東24.0%(前年同期22.5%)、関西26.4%(同27.2%)、海外4.7%(同9.0%)
- 卸売事業はアーティフィシャルフラワーや人工樹などが伸び売上高1,190百万円(+5.9%)、営業利益139百万円(+65.0%)。小売事業は不採算部門の統廃合を含めて利益重視の体制づくりを進め、売上高4,383百万円(+4.9%)、営業利益35百万円(前年同期は88百万円の損失)と黒字化。小売は母の日などで第4四半期が最繁忙期となる
- 財政状態は、総資産19,443百万円(前期末比+2,407百万円)、純資産15,226百万円、自己資本比率78.1%(前期末78.7%)。現金及び預金が1,235百万円、有形固定資産が784百万円増えた
- 通期予想(2025年8月14日公表)は修正なし。売上高22,840百万円(+11.4%)、営業利益3,001百万円(+13.2%)、経常利益3,050百万円(+15.4%)、純利益2,010百万円(+11.4%)。第3四半期累計の進捗は売上高72.5%、営業利益81.2%、経常利益87.3%、純利益91.3%(当社試算)
- 【要確認】1株当たり四半期純利益は前年同期が299.59円と記載され、株式分割(2026年1月、1株→2株)を反映して算定したとの注記があるが、前年同期の純利益1,393百万円に対して分割後の今期(1,835百万円で199.31円)と比べると整合しない。記載の数値をそのまま掲載している
- 配当は期末13円(株式分割後)を予想
財政状態
総資産
19,443百万円
純資産
15,226百万円
自己資本比率
78.1%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年6月期 通期予想(修正なし) | 22,840百万円(進捗72.5%)+11.4% | 3,001百万円(進捗81.2%)+13.2% | 3,050百万円(進捗87.3%)+15.4% | 2,010百万円(進捗91.3%)+11.4% |
注目ポイント
主力のレンタルグリーンは契約が計画通りに積み上がり、造園やディスプレイの施工も伸びた。第3四半期までの営業利益は2割増え、為替差益も加わって最終利益は3割増えた。
課題だった小売事業は、不採算部門の統廃合など利益重視の体制づくりを進め、前年の赤字から黒字に転じた。母の日を含む第4四半期は小売の最繁忙期にあたる。
通期予想に対する純利益の進捗はすでに9割を超えているが、会社は予想を据え置いた。第4四半期の着地が注目される。