決算ノート
6526東証プライム電気機器の決算比較車載・データセンター・産業機器向けのカスタムSoC(システム・オン・チップ)の設計・開発・販売

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

ソシオネクストの2027年3月期中間期(2026年4月〜9月)は、売上高が99,423百万円(前年同期比14.0%増)、営業利益が1,668百万円(同55.7%減)となった。経常利益は2,240百万円(同19.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,526百万円(同25.9%減)。車載・産業機器向けの製品売上とデータセンター/ネットワーク向けのNRE(設計開発)売上が伸びたが、製品構成の変化で製品粗利率が下がり、新規量産品の試作や先行開発の費用で研究開発費も増えた。為替の円安などを踏まえ、通期予想を上方修正した。

売上高

99,423百万円

前年同期比+14.0%

営業利益

1,668百万円

前年同期比△55.7%

経常利益

2,240百万円

前年同期比△19.8%

中間純利益

1,526百万円

前年同期比△25.9%

NRE売上

21,827百万円

前年同期比+32.9%

自己資本比率

72.8%

前期末79.4%

ハイライト

  • 売上高は99,423百万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は1,668百万円(同55.7%減)、経常利益は2,240百万円(同19.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,526百万円(同25.9%減)
  • 製品売上は車載向けと産業機器向けが増えて77,551百万円(前年同期比10.2%増)。NRE売上はデータセンター/ネットワーク分野を中心に21,827百万円(同32.9%増)
  • 製品構成の変化で製品粗利率は30.1%(前年同期比5.6ポイント低下)。下期以降の北米データセンター・北米車載向けの新規量産品の試作や先行開発への投資で、研究開発費は33,825百万円(同16.8%増)
  • 下期から本格出荷する北米車載・データセンター向け製品の生産開始で棚卸資産が増えた。平均為替レートは1ドル159.4円(前年同期比13.4円の円安)
  • 通期予想を上方修正し(修正前は売上高215,000百万円、営業利益14,000百万円)、売上高225,000百万円(前期比12.0%増)、営業利益15,500百万円(同25.5%増)とした。会社は、上期の為替が想定より円安で推移したことなどを挙げている。中間期時点の営業利益の進捗率は10.8%(当社試算:中間期の営業利益1,668百万円 ÷ 通期予想15,500百万円)で、下期に13,832百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想15,500百万円 − 中間期1,668百万円)。
  • 年間配当は中間25円・期末25円の計50円の予想(前期50円)
  • 総資産は179,116百万円、純資産は130,345百万円、自己資本比率は72.8%

財政状態

総資産

179,116百万円

純資産

130,345百万円

自己資本比率

72.8%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想(修正後)225,000百万円前期比+12.0%15,500百万円前期比+25.5%15,500百万円前期比+31.8%10,500百万円前期比+20.2%

注目ポイント

売上高は99,423百万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は1,668百万円(同55.7%減)だった。車載・産業機器向けの製品売上とデータセンター向けのNRE売上が伸びたが、製品粗利率が下がり、新規量産品の試作や先行開発で研究開発費も増えた。

通期予想を上方修正した(売上高215,000百万円→225,000百万円、営業利益14,000百万円→15,500百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は10.8%(当社試算:中間期の営業利益1,668百万円 ÷ 通期予想15,500百万円)で、下期に13,832百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想15,500百万円 − 中間期1,668百万円)。下期に営業利益の大半を見込む計画になる。

出典:株式会社ソシオネクスト「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月28日)/業績予想の修正に関するお知らせ」(2026年10月28日開示)

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