決算ノート
6835東証スタンダードネットワーク機器(スイッチ、無線LANなど)の開発・販売、ネットワーク構築サービス(日本・米州・EMEA・APAC)
増収増益

2026年12月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

ネットワーク機器のアライドテレシスホールディングス(連結)の2026年12月期第1四半期(2026年1〜3月)は、日本で文教分野のNEXT GIGA関連案件や医療機関のネットワーク更新需要を取り込み、売上高が前年同期比2.3%増の131億20百万円、営業利益が同19.9%増の14億39百万円となった。為替差損益の改善で、親会社株主に帰属する四半期純利益は同95.4%増の10億12百万円。通期予想は据え置いた。

売上高

13,120百万円

+2.3%

営業利益

1,439百万円

+19.9%

経常利益

1,503百万円

+69.1%

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,012百万円

+95.4%

日本売上高

9,568百万円

自己資本比率

42.2%

前期末43.8%

ハイライト

  • 売上高は13,120百万円(前年同期比+2.3%)、営業利益は1,439百万円(+19.9%)、経常利益は1,503百万円(+69.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,012百万円(+95.4%)
  • 日本は文教分野のNEXT GIGA関連案件、医療分野の院内ネットワーク更新、公共分野の需要を取り込み、スイッチ製品群が売上増加に寄与し、売上高9,568百万円
  • 米州はカナダの国防省向け大型案件の計上で売上高1,940百万円(+6.3%)
  • 日本の人件費増加と円安で販管費は増えたが、売上総利益の増加で吸収した。米州でAllied Telesis Capital Corp.のIPトリプルプレイ・サービス事業を譲渡した
  • 財政状態は、総資産50,891百万円、純資産21,472百万円、自己資本比率42.2%
  • 通期予想は変更なし。売上高52,000百万円(+4.1%)、営業利益3,300百万円(△22.0%)、純利益2,100百万円(△28.1%)。第1四半期の進捗率は売上高25.2%、営業利益43.6%(当社試算)。配当は年9円の予想

財政状態

総資産

50,891百万円

純資産

21,472百万円

自己資本比率

42.2%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年12月期 通期予想(変更なし)52,000百万円(進捗25.2%)+4.1%3,300百万円(進捗43.6%)△22.0%2,900百万円△23.7%2,100百万円△28.1%

注目ポイント

学校の端末更新に伴うNEXT GIGA関連案件や医療機関のネットワーク更新が日本の売上を押し上げ、営業利益は2割増えた。米州でもカナダの国防省向けの大型案件があり増収となった。

通期予想は営業利益で2割強の減益を見込むが、第1四半期だけで4割を超える進捗となっている(当社試算)。日本の年度末需要が集中する時期であることを差し引いても、予想には余裕がある。

米国のIPトリプルプレイ・サービス事業の譲渡は、当局との手続きが完了した段階で損益に反映される見込みだ。日本の更新需要がどこまで続くかと、米国政府向けの売上の回復が注目点になる。

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出典:アライドテレシスホールディングス株式会社「2026年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年5月15日開示)

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