決算ノート
7571東証スタンダードニューバリューセグメント(教育・リユース・フォト事業、事業承継型M&A)、コアバリューセグメント(和装宝飾・美容・ライフプラス事業)

2027年3月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

和装宝飾や教育・リユース事業などを手がけるヤマノホールディングス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、前期に子会社化したニューヨークジョーエクスチェンジとアークネットが期初から寄与し、売上高が前年同期比2.1%増の35億20百万円となった。一方、和装宝飾事業の前年同期の一時的な増益の反動とのれん償却費の増加で、営業損失は69百万円(前年同期は58百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は93百万円。通期予想は据え置いた。

売上高

3,520百万円

+2.1%

EBITDA

△13百万円

前年同期△22百万円

営業利益赤字

△69百万円

前年同期△58百万円

経常利益赤字

△84百万円

前年同期△72百万円

親会社株主に帰属する四半期純利益赤字

△93百万円

前年同期△78百万円

自己資本比率

16.4%

前期末17.7%

ハイライト

  • 売上高は3,520百万円(前年同期比+2.1%)、EBITDAは13百万円の損失、営業損失は69百万円(前年同期は58百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は93百万円
  • ニューバリューセグメントは教育事業とリユース事業を中心に売上が大きく伸び、M&Aで加わった各社がセグメントの利益をけん引した
  • コアバリューセグメントは、和装宝飾事業で前期に新販売管理システムの運用開始で生じた納品サイクルの平準化の反動があり減収減益。美容事業は天候不順による来店客数の伸び悩みで減収、ライフプラス事業は販路拡大で大幅に改善した
  • 和装宝飾事業の前年同期の一時的な増益効果の反動と、前期のM&Aに伴うのれん償却費の増加で、営業損失は前年同期より11百万円拡大した
  • 財政状態は、総資産8,221百万円、純資産1,346百万円、自己資本比率16.4%
  • 通期予想は変更なし。売上高15,000百万円(+1.9%)、営業利益312百万円(△24.2%)、純利益128百万円。第1四半期の売上高の進捗率は23.5%(当社試算)。配当は期末1.50円の予想

財政状態

総資産

8,221百万円

純資産

1,346百万円

自己資本比率

16.4%

次期業績予想

決算期売上高EBITDA営業利益親会社株主に帰属する当期純利益
2027年3月期 通期予想(変更なし)15,000百万円(進捗23.5%)+1.9%528百万円△10.8%312百万円△24.2%128百万円△38.4%

注目ポイント

第1四半期は例年赤字になりやすい時期で、今期も営業損失となった。買収した教育やリユース事業は伸びたものの、主力の和装宝飾事業で前年同期に一時的に利益が膨らんだ反動が出て、赤字幅はわずかに広がった。

のれん償却の負担は今期も重く、通期では営業減益を見込んでいる。一方で、ライフプラス事業など既存事業の一部では収益性の改善が進んでいる。

自己資本比率は16%台まで下がった。和装宝飾事業の繁忙期である下期に利益を積み上げられるかと、買収した事業が安定的な利益源に育つかが焦点になる。

この銘柄の他の決算

7571の決算サマリー一覧へ

出典:株式会社ヤマノホールディングス「2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)/2027年3月期 1Q決算ハイライト」(2026年8月14日開示)

この要約は運営者が原資料をもとに作成したものです。内容の正確性を保証するものではなく、投資判断は必ず原資料をご確認のうえご自身の責任で行ってください。本サイトの内容は投資勧誘を目的としたものではありません。