決算ノート
8244東証スタンダード百貨店業(あべのハルカス近鉄本店など)

2027年2月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

近鉄百貨店の2027年2月期中間期(2026年3月〜8月)は、売上高が57,362百万円(前年同期比8.3%減)となった。営業利益は3,014百万円(前年同期比15.0%増)だった。経常利益は3,052百万円(前年同期比16.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は2,220百万円(前年同期比38.0%減)。百貨店業は、益率の向上に加え、万博や名古屋店閉店などにより費用が減少した。通期の業績予想と期末配当予想を修正した。

売上高

57,362百万円

前年同期比△8.3%

営業利益

3,014百万円

前年同期比+15.0%

経常利益

3,052百万円

前年同期比+16.0%

中間純利益

2,220百万円

前年同期比△38.0%

自己資本比率

39.5%

前期末36.7%

ハイライト

  • 売上高は57,362百万円(前年同期比8.3%減)、営業利益は3,014百万円(前年同期比15.0%増)、経常利益は3,052百万円(前年同期比16.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は2,220百万円(前年同期比38.0%減)
  • 百貨店業は売上高46,252百万円(前年同期比9.9%減)、営業利益2,379百万円(同9.3%増)。会社は、益率の向上に加え、万博や名古屋店閉店などにより費用が減少したとしている。あべのハルカス近鉄本店の売上高は、国内売上・免税売上ともに好調だったとしている
  • 内装業は、近創でホテル工事受注が好調に推移し、売上高3,125百万円(前年同期比63.1%増)、営業利益699百万円(同121.1%増)。卸・小売業は、シュテルン近鉄の新車販売がモデルチェンジ前で減収となり、売上高6,685百万円(前年同期比15.4%減)、営業利益54百万円(同52.8%減)
  • 特別利益は558百万円(前年同期4,531百万円)。前年同期は名古屋店閉店に伴う受取補償金4,531百万円を計上していた(出典:決算説明資料 P2)
  • 通期予想を修正。売上高117,000百万円(前期比6.7%減)、営業利益6,200百万円(前期比7.7%減)、経常利益6,100百万円(前期比7.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4,000百万円(前期比7.8%増)。7月10日公表値との増減額は売上高+1,000百万円、営業利益+600百万円、経常利益+600百万円、純利益+100百万円(出典:決算説明資料 P6)
  • 期末配当予想を20円から25円に修正した(5円の増配。前期は20円)
  • 総資産は120,999百万円、純資産は47,850百万円、自己資本比率は39.5%(前期末36.7%)

財政状態

総資産

120,999百万円

純資産

47,850百万円

自己資本比率

39.5%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年2月期 通期予想(修正後)117,000百万円前期比△6.7%6,200百万円前期比△7.7%6,100百万円前期比△7.8%4,000百万円前期比+7.8%

注目ポイント

売上高は57,362百万円(前年同期比8.3%減)、営業利益は3,014百万円(前年同期比15.0%増)だった。会社は、百貨店業で益率の向上に加え、万博や名古屋店閉店などにより費用が減少したとしている。親会社株主に帰属する中間純利益は2,220百万円(前年同期比38.0%減)で、前年同期は名古屋店閉店に伴う受取補償金4,531百万円を特別利益に計上していた(出典:決算説明資料 P2)。

通期予想は修正され、売上高117,000百万円、営業利益6,200百万円を見込む。中間期の営業利益の進捗率は48.6%(当社試算:中間期の営業利益3,014百万円 ÷ 通期予想6,200百万円)。下期に必要な営業利益は3,186百万円(当社試算:通期予想6,200百万円 − 中間期3,014百万円)。

出典:株式会社近鉄百貨店「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月9日)/2027年2月期第2四半期(中間期)決算説明資料」(2026年10月9日開示)

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