「小売」の決算サマリー(10件)
DCMホールディングス株式会社
2027年2月期 第2四半期(中間期)
ホームセンター大手のDCMホールディングス(連結)の2027年2月期中間期(2026年3〜8月)は、エンチョーやホームテックの連結効果に加え、中東情勢を受けた紙製品・塗料などのまとめ買いや、7月以降の地震・水害による防災用品の需要で、営業収益が前年同期比8.6%増の3,043億48百万円となった。営業利益は同1.5%増の211億49百万円と計画を上回った一方、親会社株主に帰属する中間純利益は同4.4%減の115億98百万円。天候不順の影響で第2四半期(6〜8月)単独では減益だった。通期予想は据え置いた。
株式会社オークワ
2027年2月期 第2四半期(中間期)
和歌山県を地盤にスーパーマーケットを展開するオークワ(連結)の2027年2月期中間期(2026年2月21日〜8月20日)は、消費者の節約志向で客数が前年同期を下回り、営業収益が前年同期比1.0%減の1,232億27百万円となった。営業損益は57百万円の損失(前年同期は5億79百万円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損益は1億87百万円の損失(同2億48百万円の利益)と赤字に転落した。中間期の業績予想は9月25日に下方修正しており、通期予想は据え置いた。年間配当26円の予想も変えていない。
株式会社セキチュー
2027年2月期 第2四半期(中間期)
群馬県を地盤にホームセンターを展開するセキチュー(非連結)の2027年2月期中間期(2026年2月21日〜8月20日)は、夏の天候不順で家電やインテリア、食料品が苦戦し、営業収益が前年同期比1.7%減の158億14百万円となった。一方で、利益率の高いDIY用品が好調だったことと、テナント誘致による賃貸収入の増加で、営業利益は同21.7%増の6億37百万円、中間純利益は同22.3%増の4億1百万円と増益を確保した。中間期の実績が期初予想を上回ったとして、同日に通期予想を修正した。
株式会社しまむら
2027年2月期 第2四半期(中間期)
衣料品チェーンのしまむら(連結)の2027年2月期中間期(2026年2月21日〜8月20日)は、売上高が前年同期比4.0%増の3,572億60百万円、営業利益は同5.3%増の331億29百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同5.6%増の241億91百万円となった。梅雨や台風で夏物需要が鈍った時期もあったが、自社開発ブランドやキャラクター商品が好調で、主力のしまむら事業は3.1%増収、アベイル事業は7.5%増収。通期予想と配当予想は据え置いた。
株式会社あさひ
2027年2月期 第2四半期(中間期)
自転車専門店「サイクルベースあさひ」を展開するあさひ(単体)の2027年2月期中間期(2026年2月21日〜8月20日)は、電動アシスト自転車など高単価品への移行による買い替えサイクルの長期化や物価高で新車需要が低調ななか、売上高は前年同期比0.7%増の462億30百万円とほぼ横ばいだった。販管費が増え、営業利益は同14.0%減の32億31百万円、中間純利益は同16.6%減の21億93百万円。通期予想(営業利益43億円、+9.2%)は据え置いた。
ファーマライズホールディングス株式会社
2027年5月期 第1四半期
ファーマライズホールディングスの2027年5月期第1四半期は、M&Aによる店舗数拡大で増収となったが、 調剤報酬改定・薬価改定に伴う原価率上昇により営業利益・経常利益は大幅な減益となり、 四半期純利益は36百万円の損失(前年同期は18百万円の損失)となった。 通期の連結業績予想(売上高706億円、営業利益10億14百万円)に変更はない。
株式会社ミサワ
2027年1月期 第2四半期(中間期)
ミサワの2027年1月期中間期は、売上高が前年同期比9.9%増の62億93百万円となり、営業利益・経常利益は前年同期の 損失から黒字転換した。ただし為替差損36百万円の計上が響き、中間純損益は12百万円の損失(前年同期は59百万円の損失)となった。 通期業績予想には変更がない。
DAIWA CYCLE株式会社
2027年1月期 中間期
自転車専門店「ダイワサイクル」を展開するDAIWA CYCLEの2027年1月期中間期(非連結)は、直営店が前年同期比19店増えて売上高が11.8%増の123億52百万円と過去最高を更新。 一方、出店に伴う人員増強や給与改定、原価率の上昇で営業利益は同1.1%減の8億86百万円、中間純利益は同2.5%減の5億60百万円と小幅な減益となった。 ただし営業利益は期初の中間期予想を5.1%上回っている。通期予想と期末配当予想73円は据え置き。
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
2026年6月期
ドン・キホーテなどを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(連結)の2026年6月期は、既存店の客数増とIPコンテンツ・トレンド商品の好調、過去最高の免税売上、25店舗の新規出店で、売上高が前期比8.8%増の2兆4,452億60百万円、営業利益が同7.7%増の1,748億42百万円と増収増益だった。減損損失の減少などで親会社株主に帰属する当期純利益は同21.6%増の1,100億88百万円。7月1日に株式交換でOlympicグループを子会社化しており、2027年6月期は売上高9.9%増、営業利益2.4%増を見込む。
ゼビオホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期
スポーツ用品小売大手のゼビオホールディングス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、シューズやゴルフ、サッカーワールドカップ関連の需要とEC販売の伸びで、売上高が前年同期比6.1%増の682億42百万円、営業利益が同38.7%増の39億49百万円となった。前年同期に計上した「ゼビオアリーナ仙台」の引き渡しに伴う固定資産処分損がなくなり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同9.8倍の28億19百万円。営業利益・経常利益・純利益とも、第1四半期だけで第2四半期累計の予想を上回ったが、予想は据え置いた。