9160東証スタンダードブライダル事業(ゲストハウス型婚礼施設の運営、婚礼衣裳、レストラン)、レストラン特化型事業
増収増益
2025年12月期 通期 決算サマリー
サマリー
ゲストハウス型の婚礼施設を運営するノバレーゼ(連結、IFRS)の2025年12月期(2025年1〜12月)は、婚礼施行の増加と親会社ティーケーピーとの連携による宴会受注の伸びで、売上収益が前期比14.2%増の220億39百万円、営業利益が同68.1%増の22億47百万円となった。親会社の所有者に帰属する当期利益は同89.3%増の12億56百万円。2026年4月1日にブライダル大手のエスクリと経営統合し、商号をオンザページに変える予定で、2026年12月期の業績予想は未定とした。
売上収益
22,039百万円
+14.2%営業利益
2,247百万円
+68.1%税引前利益
1,849百万円
+89.5%親会社の所有者に帰属する当期利益
1,256百万円
+89.3%ブライダル事業 セグメント利益
3,801百万円
親会社所有者帰属持分比率
27.5%
前期末25.5%ハイライト
- 売上収益は22,039百万円(前期比+14.2%)、営業利益は2,247百万円(+68.1%)、税引前利益は1,849百万円(+89.5%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,256百万円(+89.3%)
- ブライダル事業は売上収益20,464百万円(外部収益)、セグメント利益3,801百万円。婚礼施設でのレストラン営業は、親会社ティーケーピーや大手旅行代理店との連携で宴会の受注が増えた。レストラン特化型事業は売上収益1,575百万円、セグメント損失18百万円
- 縮小が続くブライダル市場で業界再編を主導するため、2026年4月1日にエスクリを吸収合併する形で経営統合することを決めた。統合後のブライダル事業の売上高は約391億円、連結売上高は約455億円規模の国内最大級のブライダルグループとなる見込み
- 2026年3月に静岡市「HOMAM 旧マッケンジー邸」、4月に富山市「アマンダンピーク」、2027年5月に軽井沢での婚礼施設の開業を予定している
- 財政状態は、資産合計36,823百万円、資本合計10,109百万円、親会社所有者帰属持分比率27.5%。営業CFは4,756百万円の収入、現金及び現金同等物は3,417百万円
- 2026年12月期の業績予想は、経営統合の影響を見込むことが困難として未定。配当は無配を継続する予想。3月19日に決算短信のセグメント情報の注記の一部を訂正した
財政状態
資産合計
36,823百万円
資本合計
10,109百万円
親会社所有者帰属持分比率
27.5%
現金及び現金同等物
3,417百万円
注目ポイント
婚礼の施行が伸び、親会社ティーケーピーとの連携で婚礼施設を使った宴会も増え、営業利益は7割近く増えた。少子化で縮む市場の中で、施設の稼働率を高める取り組みが利益に結びついた。
大きな節目は、同業のエスクリとの経営統合だ。郊外型のゲストハウスに強いノバレーゼと、都市部のビル内施設に強いエスクリが一緒になり、売上高450億円規模の国内最大級のブライダルグループが生まれる。
統合後の業績予想は未定とされた。規模拡大によるコスト削減や集客面での相乗効果をどこまで引き出せるかと、統合に伴う費用がどの程度かかるかが、今後の注目点になる。