9218東証グロースメンタルヘルスソリューション事業(産業医の役務提供とクラウド健康管理「ELPIS」を組み合わせた「産業医クラウド」)、メディカルワークシフト事業(医療従事者・医療事務の人材サービス)
2026年12月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー
サマリー
企業向けに産業医サービスとクラウド型の健康管理システムを提供するメンタルヘルステクノロジーズ(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、3月に子会社化したインクルード社の寄与もあり売上高が前年同期比35.5%増の40億97百万円、営業利益が同6.0%増の2億94百万円となった。親会社株主に帰属する中間純利益は同10.9%減の1億38百万円。経費が見積もりより抑えられ、利益は中間期予想を上回ったが、通期予想は据え置いた。
売上高
4,097百万円
+35.5%営業利益
294百万円
+6.0%経常利益
270百万円
+6.3%親会社株主に帰属する中間純利益
138百万円
△10.9%メンタルヘルスソリューション事業 セグメント利益
631百万円
+50.1%自己資本比率
24.7%
前期末25.5%ハイライト
- 売上高は4,097百万円(前年同期比+35.5%)、営業利益は294百万円(+6.0%)、経常利益は270百万円(+6.3%)、親会社株主に帰属する中間純利益は138百万円(△10.9%)
- 中間期予想(売上高4,084百万円、営業利益267百万円、純利益103百万円)に対し、売上高はほぼ予想どおりで、売上原価や販管費が見積もりより抑えられ、営業利益は9.96%、純利益は33.90%上回った
- メンタルヘルスソリューション事業は売上高2,102百万円(+44.9%)、セグメント利益631百万円(+50.1%)。メディカルワークシフト事業は売上高1,939百万円(+28.2%)、セグメント利益124百万円(△4.8%)
- 株主優待制度の創設による個人株主の急増に伴う費用や、インクルード株式会社の株式取得に係る一時的な手数料を計上した
- 財政状態は、総資産5,716百万円、純資産1,610百万円、自己資本比率24.7%
- 通期予想は3月31日公表から変更なし。売上高9,252百万円(+43.8%)、営業利益700百万円(+17.0%)、純利益286百万円(+12.5%)。中間期の進捗率は売上高44.3%、営業利益42.0%(当社試算)。配当は期末10円の予想
財政状態
総資産
5,716百万円
純資産
1,610百万円
自己資本比率
24.7%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年12月期 通期予想(変更なし) | 9,252百万円+43.8% | 700百万円+17.0% | 528百万円+20.6% | 286百万円+12.5% |
注目ポイント
買収したインクルード社の業績が加わり、売上は3割以上伸びた。主力の産業医クラウドを含むメンタルヘルス事業は利益が5割増え、成長の中心であることを改めて示した。一方、医療人材サービスは増収ながら減益で、利益率に課題が残る。
中間期の利益は予想を上回ったが、通期予想は据え置いた。株主優待に伴う費用や買収関連の一時費用を吸収しながら、下期に計画どおり利益を積み上げられるかが焦点になる。
自己資本比率は25%を下回る水準が続く。買収による成長と財務の健全性のバランスにも目を配る必要がある。