決算ノート
9254東証グロースSNSマーケティング事業(SNS運用支援、運用支援ツール、教育・研修)、LINE運用支援、インバウンド・XRなどの新規事業

2027年3月期 第1四半期 決算サマリー

サマリー

企業のSNSマーケティング支援を手がけるラバブルマーケティンググループ(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、前期に子会社化したエルマーケとライスカレーLSが加わり売上高は7億15百万円となった。一方、広告需要が緩やかな時期であったことや一部運用案件の終了、M&A後の統合(PMI)に伴う先行投資で、調整後EBITDAは63百万円の赤字、営業損失は97百万円となった。投資有価証券評価損20百万円も計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億8百万円。通期予想(売上高35億37百万円、調整後EBITDA4億円)は据え置いた。

売上高

715百万円

調整後EBITDA

△63百万円

営業利益赤字

△97百万円

経常利益赤字

△106百万円

親会社株主に帰属する四半期純利益赤字

△108百万円

自己資本比率

29.1%

前期末30.8%

ハイライト

  • 売上高は715百万円、調整後EBITDAは63百万円の赤字、営業損失は97百万円。支払利息7百万円などで経常損失は106百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は108百万円。決算期変更のため前年同期比は記載されていない
  • 広告需要が比較的緩やかな時期だったことや一部運用案件の終了に加え、子会社化したエルマーケとライスカレーLSの営業・管理面の統合(PMI)など先行投資を行った
  • 子会社エルマーケがAI支援型LINE運用基盤「エルマAI」の提供を始めた
  • 実質価額が著しく下がった投資有価証券について、評価損20百万円を特別損失に計上した(8月14日公表)。通期予想への影響はないとしている
  • 財政状態は、総資産2,871百万円、純資産880百万円、自己資本比率29.1%
  • 通期予想は変更なし。売上高3,537百万円、調整後EBITDA400百万円。営業利益以下の予想は開示していない。第1四半期の売上高の進捗率は20.2%(当社試算)。配当は無配の予想

財政状態

総資産

2,871百万円

純資産

880百万円

自己資本比率

29.1%

次期業績予想

決算期売上高調整後EBITDA
2027年3月期 通期予想(変更なし)3,537百万円(進捗20.2%)400百万円

注目ポイント

買収した2社が加わり売上規模は広がったが、第1四半期は大きな赤字となった。広告需要が落ち着く時期に加え、一部の運用案件が終わり、買収した会社の統合作業にも費用をかけた。

会社は通期で調整後EBITDA4億円を見込んでおり、第1四半期の赤字から大きく巻き返す計画だ。買収による規模の拡大がどれだけ早く利益に結びつくかが、この計画の現実性を左右する。

自己資本比率は3割を下回り、借入の支払利息も発生している。M&Aを続ける方針の中で、統合効果を早期に数字で示せるかが問われる。

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出典:株式会社ラバブルマーケティンググループ「2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)/特別損失(投資有価証券評価損)の計上に関するお知らせ/同 決算説明資料」(2026年8月14日開示)

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