決算ノート
9733東証スタンダードサービス業の決算比較東進ハイスクール・東進衛星予備校(高校生部門)、四谷大塚(小・中学生部門)、イトマンスイミングスクール(スポーツ事業)

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

ナガセの2027年3月期中間期(2026年4月〜9月)は、営業収益(売上高)が31,580百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益が1,919百万円(同15.9%減)となった。経常利益は1,808百万円(同19.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は869百万円(同43.7%減)。高校生部門で新規入学数が前年同期比109.0%と好調だった一方、テレビCMなどの広告宣伝費、スイミングスクールの校舎移転・新設費用、人件費が増えた。創立50周年の記念関連費用216百万円も特別損失に計上した。通期予想は据え置いた。

売上高

31,580百万円

前年同期比+3.7%

営業利益

1,919百万円

前年同期比△15.9%

経常利益

1,808百万円

前年同期比△19.3%

中間純利益

869百万円

前年同期比△43.7%

高校生部門の売上高

14,987百万円

前年同期比+6.7%

自己資本比率

31.1%

前期末37.7%

ハイライト

  • 営業収益(売上高)は31,580百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は1,919百万円(同15.9%減)、経常利益は1,808百万円(同19.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は869百万円(同43.7%減)
  • 高校生部門は、4〜9月の新規入学数が全学年で前年同期比109.0%と好調で、夏期・冬期講座の追加取得も大きく増え、売上高14,987百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益2,946百万円(同16.2%増)。9月末の在籍生徒数は前年同期比103.9%
  • 小・中学生部門は売上高6,667百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益1,215百万円(同10.9%減)
  • 費用は29,661百万円(前年同期比5.3%増)。全国統一小学生テストと高校生部門の夏期募集のテレビCMの広告宣伝費、イトマンスイミングスクールの校舎移転・新設費用、賃上げに伴う人件費などが増えた。営業利益には戦略投資費用724百万円を含む
  • 創立50周年の記念関連費用216百万円を特別損失に計上した。同社は、営業収益が生徒募集期の第3・第4四半期に集中し、上期は費用が先行する傾向があるとしている
  • 通期予想は売上高67,123百万円(前期比4.6%増)、営業利益6,552百万円(同9.6%増)で据え置き。中間期時点の営業利益の進捗率は29.3%(当社試算:中間期の営業利益1,919百万円 ÷ 通期予想6,552百万円)で、下期に4,633百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想6,552百万円 − 中間期1,919百万円)。
  • 年間配当は中間60円・期末60円の計120円の予想。前期は150円だが、うち50円は記念配当で、普通配当100円から20円の増配。今期から中間配当を始める
  • 総資産は91,307百万円、純資産は28,427百万円、自己資本比率は31.1%

財政状態

総資産

91,307百万円

純資産

28,427百万円

自己資本比率

31.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想67,123百万円前期比+4.6%6,552百万円前期比+9.6%6,437百万円前期比+10.5%4,381百万円前期比+10.0%

注目ポイント

営業収益は31,580百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は1,919百万円(同15.9%減)だった。高校生部門で新規入学数が好調だった一方、テレビCMなどの広告宣伝費や校舎の移転・新設費用、人件費が増えた。同社は営業収益が下期に集中し、上期は費用が先行する傾向がある。

通期予想は据え置いた。中間期時点の営業利益の進捗率は29.3%(当社試算:中間期の営業利益1,919百万円 ÷ 通期予想6,552百万円)で、下期に4,633百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想6,552百万円 − 中間期1,919百万円)。

出典:株式会社ナガセ「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月27日)」(2026年10月27日開示)

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