2027年3月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
宝ホールディングスの2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)は、売上高が103,207百万円(前年同期比10.6%増)となった。営業利益は2,949百万円(前年同期比14.7%減)だった。経常利益は3,157百万円(前年同期比9.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,630百万円(前年同期比12.4%減)。海外日本食材卸の拡大で宝酒造インターナショナルグループが増収となった一方、タカラバイオグループの営業損失が拡大した。公開買付けなどでタカラバイオを完全子会社化した。中間期予想を上方修正し、営業利益は8,800百万円から13,112百万円とした。
売上高
103,207百万円
前年同期比+10.6%営業利益
2,949百万円
前年同期比△14.7%経常利益
3,157百万円
前年同期比△9.1%四半期純利益
3,630百万円
前年同期比△12.4%宝酒造インターナショナルの売上高
60,334百万円
前年同期比+17.3%自己資本比率
46.0%
前期末50.5%ハイライト
- 売上高は103,207百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は2,949百万円(同14.7%減)、経常利益は3,157百万円(同9.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,630百万円(同12.4%減)。販売費及び一般管理費は運送費や人件費などで30,314百万円(同10.5%増)
- 宝酒造は、果実酒用35%焼酎や「焼酎ハイボール」、調味料などが増え、売上高30,245百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益1,468百万円(同47.5%増)
- 宝酒造インターナショナルグループは、ウイスキーなどの海外酒類と海外日本食材卸(53,779百万円、同18.9%増)が伸び、売上高60,334百万円(前年同期比17.3%増)、営業利益3,937百万円(同7.8%増)
- タカラバイオグループは売上高9,204百万円(前年同期比0.7%減)、営業損失3,384百万円(前年同期は1,796百万円の損失)。Curio Bioscience社の取得に伴う条件付対価の増加などで販売費及び一般管理費が増えた
- 公開買付け(2026年2月16日〜4月6日)と株式の追加取得で、タカラバイオを完全子会社化した。特別損失に公開買付関連費用804百万円や、タカラバイオの希望退職に伴う割増退職金などの事業構造改革費用を計上した
- 中間期予想を上方修正し、売上高205,000百万円→210,870百万円、営業利益8,800百万円→13,112百万円、親会社株主に帰属する中間純利益5,900百万円→11,682百万円とした(出典:決算短信補足資料 P8)。通期予想は精査中で、2026年11月10日の中間期決算発表時に知らせるとしている
- 年間配当は期末31円の予想(前期31円)
- 総資産は535,691百万円、純資産は257,626百万円、自己資本比率は46.0%(前期末50.5%)
財政状態
総資産
535,691百万円
純資産
257,626百万円
自己資本比率
46.0%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 中間純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期 中間期予想(修正後) | 210,870百万円前年同期比+13.0% | 13,112百万円前年同期比+68.4% | 12,764百万円前年同期比+72.8% | 11,682百万円前年同期比+105.1% |
注目ポイント
売上高は103,207百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は2,949百万円(前年同期比14.7%減)だった。海外日本食材卸の拡大で宝酒造インターナショナルグループは増収増益だった一方、タカラバイオグループの営業損失が3,384百万円に拡大した。公開買付けなどでタカラバイオを完全子会社化した。
中間期予想を上方修正し、営業利益は13,112百万円(修正前8,800百万円)とした。通期予想は精査中で、2026年11月10日に知らせるとしている。通期予想がないため、進捗率は計算していない。