決算ノート
2659東証プライム沖縄県の総合小売(スーパー、ショッピングセンター)、コンビニエンスストア(ローソン)

2027年2月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

沖縄県で小売を展開するサンエーの2027年2月期中間期(3〜8月)は、営業収益が前年同期比6.3%増の1,299億29百万円、営業利益が13.1%増の98億49百万円となった。高気温で季節商材が好調だったほか、旧盆の時期が前年の9月から今年は8月に移り、食料品の需要が増えた。観光土産物や免税売上も伸びた。親会社株主に帰属する中間純利益は9.2%増の64億14百万円。通期予想(営業利益175億27百万円、+2.7%)は据え置いた。

営業収益

129,929百万円

+6.3%

営業利益

9,849百万円

+13.1%

経常利益

10,219百万円

+12.2%

親会社株主に帰属する中間純利益

6,414百万円

+9.2%

小売事業のセグメント利益

8,600百万円

+14.4%

自己資本比率

74.6%

前期末72.0%

ハイライト

  • 営業収益は129,929百万円(前年同期比+6.3%)、営業利益は9,849百万円(+13.1%)、経常利益は10,219百万円(+12.2%)、親会社株主に帰属する中間純利益は6,414百万円(+9.2%)
  • 小売事業は営業収益124,986百万円(+6.4%)、セグメント利益8,600百万円(+14.4%)。台風接近による臨時休業(6月に1日、8月に2日間)があったが、既存店売上高は堅調だった
  • 既存店の増収要因は、高気温による季節商材の好調と、旧盆時期のずれ(前年は9月、今年は8月)に伴う食料品の需要増。観光土産物と免税売上も伸びた
  • コンビニエンスストア事業は営業収益4,947百万円(+4.9%)、セグメント利益1,248百万円(+5.3%)。4店舗を新規開店し、FC店舗2店舗を閉店した
  • 「西原シティ」など4店舗を改装した。9月には食品部門のプライベートブランド「ジョウトウキッチン」を立ち上げた
  • 自己株式2,417,900株を取得し、自己株式は77億81百万円増えた。総資産は195億30百万円減の197,743百万円、自己資本比率は74.6%
  • 通期予想は4月7日の公表値から変更なし。営業収益257,270百万円(前期比+4.8%)、営業利益17,527百万円(+2.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,025百万円(+3.3%)
  • 期末配当予想は110円で変更なし。前期は125円だったが、差の理由は決算短信に記載がない【要確認】

財政状態

総資産

197,743百万円

純資産

151,693百万円

自己資本比率

74.6%

次期業績予想

決算期営業収益営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2027年2月期 通期予想(据え置き)257,270百万円+4.8%17,527百万円+2.7%17,975百万円+1.2%11,025百万円+3.3%

注目ポイント

営業収益が6%増え、営業利益は13%増えた。台風による臨時休業が計3日あったが、高気温で季節商材が売れ、観光客向けの土産物や免税売上も伸びた。

増収の要因には、旧盆の時期が前年の9月から今年は8月に移ったことも含まれる。旧盆の需要が中間期に入った分、前年同期との比較では数字が良く見えやすい点に注意が必要だ。

通期予想は据え置かれた。中間期の営業利益は通期予想の56%(当社試算)にあたる。期末配当予想は110円で、前期の125円より少ないが、決算短信には差の理由が書かれていない。

出典:株式会社サンエー「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月6日)」(2026年10月6日開示)

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